機関詳細

公開日:2018/12/03
更新日:2018/12/03

岡山県立図書館(岡山県)

名称 岡山県立図書館
住所 岡山県岡山市丸の内2-6-30
ホームページ http://www.libnet.pref.okayama.jp

機関概要

2004年9月25日に開館した。(前身は岡山県総合文化センター)
参考資料、人文科学資料、児童資料、自然科学資料、社会科学資料、郷土資料の6部門制を採用している。
2008年3月31日現在、館内用資料数は840,095点(視聴覚・電子資料23,488点含む)、支援用図書90,779点。

所在女性アーカイブ情報

仏祭家礼式 ブッサイ ノ カレイシキ
 〔大岡 忠友/編〕、〔岡山県〕、〔大岡忠友写〕、〔製作年不明〕、1冊、15×20cm、頒価不明 
 池ケ原村(現津山市池ケ原)の大岡家で行なわれていた仏祭式のやり方を記録したもの。挿入や訂正が多数あり、草稿と思われる。メモ書から、書かれたのは明治42年(1909)ごろと推測されるので、筆者は大岡熊治郎(1842?1920)であろうか。寺院、初喪、葬中役備、葬中用達、葬式之備、沐浴作法、入棺作法、蓋棺作法、散華供養、焼香作法、六等親族、葬式役割、女供之心得、位牌持之心得、親族一族立会心得、出棺作法、治葬作法、虞典追福、中陰、追福法会、位牌修理、墓碑建立、供養作法、霊簿、寺院献備、遺物相伝遺物贈配、法会立会、香典取扱、遺績之保存、寺院追福寄進状、寺院霊牌拝礼、忌服、家忌などについて詳細に記録している。島田母子碑銘 シマダ ボシ ノ ヒメイ 
 〔製作地不明〕、〔製作者不明〕、〔製作年不明〕、1冊、28cm、頒価不明
 題簽の書名:貞烈純孝島田母子碑銘 扉の書名:貞烈純孝母子碑銘
 嫁いだ家と夫のために苦労しながら働いたが、ついに文久元年(1861)自殺してしまった美作国院庄村(現津山市院庄)の島田馬之丞の妻と娘の貞女・孝女の話。この話が広く伝わると、七回忌にあたる慶応3年(1867)二人の顕彰碑建立が計画されることになり、「吉寅」が碑文を作成し、院庄村(現津山市院庄)の清眼寺近くに「貞烈純孝島田母子之碑」が建てられた。本書はこの碑文の写しと思われる。作者「吉寅」は津山松平藩士で、勤王の志士として知られる鞍懸寅二郎(1834?71)。
人見絹枝嬢父君宛手簡 ヒトミ キヌエ ジョウ チチギミ アテ シュカン
 人見 絹枝/著、1926、1軸、26cm 
 エーテボリ(スエーデン)にて
 第2回万国女子オリンピック第1日(1926年8月27日)に人見絹枝が父猪作へ近況を知らせた手紙である。手紙の冒頭に「父上様いよいよ晴れの戦ひも今日午後五時からひらかれます。」とある。この手紙は1926年8月27日11時頃から14時頃までに書かれたものだと考えられる。大会はスウェーデンのイェーテボリで開催された。絹枝は列車でハルビンからフィンランドのトゥルク(オーブー)まで行き、船でスウェーデンのストックホルムに入った。ストックホルムからイェーテボリへは列車で移動した。美作孝民記1~10巻 ミマサカ コウミンキ
 甲田 行喜/集録、大阪、吉文字屋市右衛門、1820(文政3.1)、10冊揃、23cm、頒価不明
 大岡家蔵書
 美作国勝北郡楢村(現津山市楢)の医師甲田行喜(??1812)が著した美作の孝子・孝女・貞女などの逸話集。版本。文政3年(1820)刊。第1巻の巻頭に文化12年(1815)浪華筱弼の叙文がある。各所に挿絵を入れ、全て漢字にはルビをつけて読みやすくしてある。全10巻のうちに紹介される孝民は92名にのぼる。

サービス

閲覧・貸出・複写(それぞれ、一部利用制限あり)、レファレンスサービス

開館日時

9:00-19:00(土・日・祝10:00-18:00)

休館日

毎週月曜(祝日の場合は翌火曜)、毎月第3木曜、年末年始(12月29日~1月3日)

利用資格

特になし

交通機関

JR岡山駅より岡山電気軌道東山線乗り換え、県庁通り駅下車 徒歩5分

問い合わせ先

岡山県立図書館サービス第二課 TEL:086-224-1286

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