機関詳細

公開日:2018/12/03
更新日:2018/12/03

京都府立総合資料館(京都府)

名称 京都府立総合資料館
住所 京都府京都市左京区下鴨半木町1-4
ホームページ http://www.pref.kyoto.jp/shiryokan/

機関概要

京都府立総合資料館は、「京都に関する資料等を総合的に収集し、保存し、展示して調査研究等一般の利用に供する」(総合資料館条例)ことを目的に、昭和38年11月15日に開館しました。
以来、京都府百年史の編さん、東寺百合文書等の古文書や京都府行政文書の整理・保存業務の開始、収蔵庫等の増築など、所蔵資料、業務内容、設備の拡充を図り、総合資料館は、図書館機能、文書館機能、博物館機能の3つの機能を有する総合的施設として運営されてきました。
その後、昭和63年に博物館機能を発展拡充させた京都府京都文化博物館が開設されたことに伴い、美術工芸資料等の現物資料の収集・保存・展示業務を、同博物館を運営する財団法人京都文化財団に委託しました。
また、平成9年度から始まった京都府立図書館の改築整備に伴い、同館との間で機能と蔵書の分担を行うこととなり、平成12年10月から休館し、所蔵図書の約半分(政治・経済、自然科学、文学等の一般図書)を府立図書館に移管するとともに、館内施設整備等を行いました。
平成13年5月に再開館した総合資料館は、「京都に関する専門資料館」として、京都の歴史、文化、産業、生活等の諸資料(図書、古文書、行政文書、写真資料、近代文学資料、美術工芸資料等)を重点的に収集・整理・保存等する施設としてご利用いただいています。

所在女性アーカイブ情報

京都府行政文書
知事部局を中心とした京都府の各部局において作成または受理され管理保存されてきた文書。完結した書類を編綴した簿冊形式のものが多い。1868年の京都府立庁以来の文書が含まれ、現在では完結後25年経過した文書を公開している。公開資料は約67000点。うち戦前分の15407点が重要文化財に指定されている。
女性関係資料としては、女紅場・女子手芸学校・女学校・女子師範学校・高等女学校などの建設・設置・運用に関する資料が多くふくまれるほか、処女会・婦人会などの諸団体や女性への表彰に関する資料、看護学校や看護婦の採用に関する資料もある。
戦時期には女子府庁員採用に関する一件や女子挺身隊員として原子爆弾の被害を受けた人々の調査綴がある。また戦後には婦人児童課・青少年婦人課に関する資料やヘレンケラーの入洛に関するものも含まれている。

サービス

閲覧・複写・レファレンスなど
※資料の状態等により一定の制限あり

開館日時

下記休館日以外は、土日も含め開館
午前9時から午後4時30分まで
複写サービスの受付は、午前9時から正午までと午後1時から4時まで

休館日

毎月第2水曜日、祝日法に規定する休日、年末年始(12月28日~1月4日)、蔵書整理期

利用資格

なし

交通機関

京都市営地下鉄烏丸線・北山駅 1番出口すぐ

問い合わせ先

075-723-4831 
shiryokan-shomu@pref.kyoto.lg.jp

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  • 国立女性教育会館 女性教育情報センター

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