ゼミナール「少子化社会を考える」 (男女協働政経塾事業)
施設名称 |
熊本県男女共同参画センター(くまもと県民交流館) |
実施年度 |
2005年度 |
事業名 |
ゼミナール「少子化社会を考える」 (男女協働政経塾事業) |
事業分野 |
少子・高齢化問題 |
事業対象者 |
18歳以上の県民 |
実施回数 |
5回 |
延べ参加者数 |
150名 |
事業のねらい
事業のねらい |
政治や社会のダイナミックスな動きを見る眼を養い、時代を読み解く力を参加者同士の議論を通じて身につけます。今回のテーマは「少子化社会を考える」です。これからの日本社会を考えるとき、経済活動や社会保障制度を構想するうえでも少子化への対応は、避けては通れない課題です。このゼミナールでは、こうした少子化をめぐる基本的問題や考え方についてみんなで議論していきます。具体的には、池本美香「失われる子育ての時間」(勁草書房)を素材にします。本書は「子育ての時間と自由の保障」という観点から、少子化社会について分析をこころみたものです。参加者は検討する章を事前に読み、自分なりの意見や感想を持ってゼミナールに臨みます。議論を通じてさまざまな解釈に出会うことでしょう。ぜひ、挑戦してみてください。 |
具体的なプログラム・講師名・スケジュールなど
会場:くまもと県民交流館パレア10階第8会議室
主任講師:鈴木桂樹(熊本大学法学部教授)
(1)8/19「序章:少子化対策への疑問 第1章:選択の自由がもたらしたもの」
講師:鈴木桂樹(熊本大学法学部教授)
(2)8/26「第2章:少子化社会で幸せになれるか」
講師:鈴木桂樹(熊本大学法学部教授)
(3)9/2「第3章:子育てをする権利を保障する政策」
講師:鈴木桂樹(熊本大学法学部教授)
(4)9/9「第4章:市場の外にある時間と空間の可能性」
講師:鈴木桂樹(熊本大学法学部教授)
(5)9/16「終章:もう一つの少子化対策」
講師:鈴木桂樹(熊本大学法学部教授)
参考URL
事業実施年月日