令和3年度「地域における男女共同参画推進のための事業企画研修」
施設名称 |
国立女性教育会館 |
実施年度 |
2021年度 |
事業名 |
令和3年度「地域における男女共同参画推進のための事業企画研修」 |
事業分野 |
男女共同参画 |
事業対象者 |
行政、女性関連施設、公民館等の職員で、地域における男女共同参画推進のための事業等の企画・実施業務に現在就いている方 |
実施回数 |
1回 |
延べ参加者数 |
全プログラム受講者(ライブ配信+オンデマンド配信):定員60名、オンデマンド配信プログラムのみの受講者:定員100名 |
事業のねらい
事業のねらい |
地域の男女共同参画の推進を目指し、研修・学習事業を実施する際には、当初のねらいとぶれることのない事業の企画・実施・評価を行うことが重要です。男女共同参画の視点に立って地域が抱える課題を整理し、課題解決に向けた事業の設計図(プログラムデザイン)を作成するために必要な知識やスキルを身に付けることを目的とした研修をオンラインで実施します。 |
具体的なプログラム・講師名・スケジュールなど
主催:独立行政法人国立女性教育会館(NWEC)
実施方法:LMS(学習管理システム)によるオンデマンド配信及びZoom によるライブ配信。
※LMSの動画は、期間中、参加者の都合に合わせていつでも視聴できます。
※ライブ配信に参加するためには、事前に Zoom アプリをインストールする必要があります。なお、Zoomアカウント登録の必要はありません。(通信料は御自身の負担となります。)
※ライブ配信参加者には、チャットシステムを使用した講師や参加者同士の意見交換の場を設けます。
<プログラム>
◆1月18日(火)ライブ配信(Zoomミーティング)
(1)開会 13:30~13:50
オリエンテーション:島田 悦子 国立女性教育会館事業課主任専門職員
(2)グループワーク(1)「参加者同士の関係づくりをすすめる」13:50~16:00
参加者同士が、情報交換や意見交換ができる関係づくりを目指し、参加者全員あるいはグループに分かれて 自己紹介やワークを行い、交流を深めます。
ファシリテーター:引間 紀江 国立女性教育会館事業課専門職員
◆1月18日(火)~2月10日(木)オンデマンド配信(LMS)
(3)講義(1)「男女共同参画の視点に立った事業企画を考える」(45分)
男女共同参画の視点に立った事業企画を考えるために、学習プログラムの設計図となる「プログラムデザイン」の作成の目的と意義、その重要性について理解を深めます。また、実際に使用したプログラムデザインを用いて、作成する際のポイント、注意点について解説します。
講師:島田 悦子 国立女性教育会館事業課主任専門職員
(4)講義(2)「男女共同参画の基礎的理解を深める」(45分)
男女共同参画社会基本法とその背景、ジェンダー統計の重要性について学び、日本の男女共同参画の現状や地域の実情を知るための基礎的理解を深めます。
講師:渡辺 美穂 国立女性教育会館研究国際室長
(5)講義(3)「学習プログラムを企画・実施・評価するための注意点」(60分)
学習プログラムを企画・実施・評価する上での注意点を、PDCAサイクルに基づき解説します。
講師:松下 光恵 NPO法人男女共同参画フォーラムしずおか代表理事
(6)講義(4)「実態把握のための情報収集について」(30分)
学習プログラムを企画するために、女性教育情報センターや女性情報ポータルWinetにある資料・データベースについて解説します。また、レファレンスを通じて、情報センターにある資料から実態把握につながる情報を収集し、必要な情報やそれを収集する方法を学びます。
講師:森 未知 国立女性教育会館情報課専門職員
◆1月19日(水)~2月3日(木)個人ワーク (配信なし)
(7)個人ワーク「プログラムデザインを作成する」
各講義を視聴後、実施したいと思う事業・テーマについて、参加者自身で実際に様式に沿ってプログラムデザイン案を作成します。
◆1月31日(月)ライブ配信(Zoomミーティング)
(8)事例報告 13:30~14:50
実際にプログラムデザインを使って企画・実施した事業について報告していただきます。
報告者:三角 香 岩手県男女共同参画センター事業部職員
神﨑 智子 福岡県男女共同参画センター「あすばる」センター長
(9) お気軽相談タイム(希望者のみ)15:00~16:00
各参加者がプログラムデザイン案を作成するにあたり、参加者の疑問点や不明な点について事業課職員がお答えします。
助言者:国立女性教育会館事業課客員研究員・事業課専門職員
◆2月4日(金)ライブ配信(Zoomミーティング)
(10)グループワーク(2)「地域の課題解決に向けた事業プログラムをつくる」13:30~16:00
作成したプログラムデザイン案について、研修初日と同じグループ内全員で発表を行い、プログラムの内容や工夫した点を共有するとともに、改善の必要な点について話し合います。
ファシリテーター:島田 悦子 国立女性教育会館事業課主任専門職員
◆2月10日(木)ライブ配信(Zoomミーティング)
(11)まとめと成果の共有 13:30~16:10
参加者が修正したプログラムデザイン案の中から各グループ内で1つ選び、参加者全体でプログラムデザインの内容や工夫した点を発表します。作成されたプログラムデザイン案に対し、参加者全体で意見や改善点等を述べ合い、共有します。
助言者:松下 光恵 NPO法人男女共同参画フォーラムしずおか代表理事
中野 洋恵 国立女性教育会館事業課客員研究員
島田 悦子 国立女性教育会館事業課主任専門職員
進 行:石川 麻裕子 国立女性教育会館事業課専門職員
(12)アンケート提出
参考URL
事業実施年月日
事業実施年月日 |
2022年1月18日(火)~2月10日(木) |