北区さんかく大学 "女の幸せ"解体新書~自分なりの生き方をさがしてみませんか~

最終更新日:2021/02/26
施設名称 スペースゆう(北区男女共同参画活動拠点施設)
実施年度 2019年度
事業名 北区さんかく大学 "女の幸せ"解体新書~自分なりの生き方をさがしてみませんか~
事業分野 家族問題男女共同参画こころとからだの健康労働事情
事業対象者 一般
実施回数 5回
延べ参加者数 95人

事業のねらい

事業のねらい 男女共同参画の歴史的背景、社会のしくみ・情勢など幅広い知識を学ぶことによって、区民の意識を高めるとともに男女共同参画社会の実現のために地域で活躍できる人材の育成を目的に開催している。

具体的なプログラム・講師名・スケジュールなど

各日14:00~16:00(9月28日のみ15:00~17:00)
会場:スペースゆう多目的室AB
コーディネーター:笹川あゆみ氏

第1回 "女の幸せ"は青い鳥~~女性学の視点から~
9月21日(土)
講師:武蔵大学社会学部教授 千田有紀氏
女性学とは、女性自身が自分にとってもっとも切実な問題を研究課題として取り上げ、自分の目で世の中の諸事情を解釈し直すとともに、男性中心のもの見方に変革を促す学問である。昨今では、結婚して専業主婦になり、子どもを産み育てることが「女の幸せ」と考えれていたが、人生の選択肢の多様化により結婚に対する様々な変遷があるということを知る講義。

第2回 「家事のしすぎ」が“女の幸せ”を遠ざける!~~良い加減の家事とは~~
9月28日(土)
翻訳家、家事研究家 佐光紀子氏
長い間、専業主婦が家事育児をすべて担ってきたが、共働きの増加により、家事は分担することで家族の家事能力を高めることができる。家事のもつ意味や必要なスキルなどを学ぶ講座。

第3回 「都合のいい女」にならない働き方とは
11月2日(土)
※台風の影響により、10月12日から延期
講師:ジャーナリスト、和光大学名誉教授 竹信三恵子氏
日本において、形式的な男女平等は進んでいるが、実質的には不平等のままである。
「都合のいい女」にならないため、社会的な構造の本質を見抜き、状況を変える必要がある。それに対応するためのスキルを身につけるための講座。

第4回 妊娠、出産を考える~不妊治療にふりまわされない生き方~
10月19日(土)
講師:明治学院大学社会学部教授 柘植あづみ氏
妊娠や出産を考える上で、不妊治療の問題は大きい。女性の年齢的問題、不妊治療の成功率が低さ、自己意識の低下、まわりの人との人間関係など問題が複雑化している。
不妊治療を選択する上で、どのような意思決定をして生きていくことが必要かを考える講座。

第5回 "私の幸せ"を考えてみませんか~ふりかえりと意見交換を中心に~
10月26日(土)
講師:北区スペースゆうアドバイザー(東京家政大学非常勤講師)笹川あゆみ氏
前回までのさんかく大学をまとめるミニ講義と、参加者どうしでのグループでの意見交換を行い、それぞれ振り返り、自分の意見をまとめた。

参考URL

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事業実施年月日

事業実施年月日 上記参照

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