女性関連施設データベース
配信期間:2020年6月17日(水)9:00~6月30日(火)17:00参加者と公開期間を限定したYouTube(NWEC Channel)の動画配信によるオンデマンド研修※インターネットに接続できるパソコン環境(タブレット、モバイル端末も可)が必要です。YouTube視聴のために特別なアカウント登録などの必要はありません(ただし、通信料は参加者の負担となります)。公開されている動画は、期間中、参加者の都合に合わせていつでも視聴することができます。(1)開会(15分) 主催者あいさつ 内海 房子 国立女性教育会館理事長 オリエンテーション(2)ワーク1「ジェンダー視点を見つめなおす」(50分) アイスブレイクとして課題の共有を行った後、相談業務に携わる自身が持つ視点を振り返ります。ワークを通し自分を見つめなおすことで、相談員に必要なジェンダーに敏感な視点を養います。 講師:新堀由美子 男女共同参画センター横浜相談センター長(3)講義1「男女共同参画の視点に立った女性相談とは」(60分) 男女共同参画の本質とその視点に立った相談業務のあり方について学びます。女性を取り巻く社会状況の変化と歴史、女性が直面する困難が社会構造と深く結びついていることを踏まえ、女性相談のプロセスと役割について理解を深めます。 講師:執行 照子 NPO法人日本フェミニストカウンセリング学会代表理事 NPO法人フェミニストカウンセリング神戸理事(4)情報提供「女性に対する暴力の根絶に向けた取組」(30分) 女性相談に関する国の最新施策についての説明を受け、今後の方向性について理解を深めます。 講師:吉田 真晃 内閣府男女共同参画局暴力対策推進室長 (5)講義2「女性相談支援に関する法知識 ~DV、性暴力、離婚等~」(60分) DV、性暴力、離婚等の相談における面会交流や保護命令等について、相談員として知っておくべき法知識を学びます。 講師:黒田 典子 海老原法律事務所 弁護士 (6)講義3「トラウマ・インフォームド・ケアの概念に基づく性犯罪・性暴力被害者の支援者育成」 (60分) 性暴力の被害体験を聴くとはどんなことなのか。性暴力被害者の状況をどうとらえ、どのように支援していくかについて学びます。また、話を聞くことの意義とリスクについて理解し、相談員のバーンアウトや二次受傷を引き起こさないための相談の組織的対応や相談員自身のメンタルヘルスに関する知識を学びます。 講師:加茂登志子 若松町こころとひふのクリニック PCIT研修センター長 東京都女性相談センター 嘱託精神科医 (7)ワーク2「ケース別支援のあり方」(45分×2) 具体的にどのような相談対応をしたらよいか、事例をもとに考えます。男女共同参画の視点に立った相談対応の基礎力を養います。 講師:竹之下雅代 ウィメンズカウンセリング京都 NPO法人日本フェミニストカウンセリング学会理事 杉本志津佳 フェミニストカウンセリング堺 日本フェミニストカウンセラー協会代表 (8) ワーク3「相談事業の展開と連携」(40分×2) 相談支援における流れや連携する関係機関の機能や役割を共有し相談支援における展開と連携のあり方を探ります。個人ワークを活用します。 講師:石本 宗子 社会福祉士(9)講義4「相談業務を事業・施策へつなげる」(50分) 相談から見えるニーズを事業や行政の施策へつなげる取組について学びます。相談から見えてきたことを事業や施策につなげることの重要性について理解します。 講師:景山ゆみ子 公認心理師・臨床心理士 東海地区「男女共同参画をすすめる相談事業」研究会顧問(10)まとめ(20分) 学んだ内容について振り返り、男女共同参画の視点に立った女性関連施設相談員としての意義と役割について再確認します。 講師:石本 宗子 社会福祉士 (11)アンケート記入
ページトップへ