女性関連施設データベース
第1日 6月19日(水)(1)開会 13:15~13:30 主催者あいさつ 内海 房子 国立女性教育会館理事長 オリエンテーション(2)ワーク1「ジェンダー視点を見つめなおす」 13:35~15:05 アイスブレイクとして参加者同士の課題の共有を行った後、相談業務に携わる自身が持つ視点を振り返ります。ワークを通し自分を見つめなおすことで、相談員に必要なジェンダーに敏感な視点を養います。 講師: 新堀由美子 男女共同参画センター横浜相談センター長(3)基調講演「男女共同参画の視点に立った女性相談とは」 15:20~16:50 男女共同参画の本質とその視点に立った相談業務のあり方について学びます。また、女性が直面する困難が社会構造と深く結びついていることや、各相談員が相談から見えてきたことを事業や施策につなげることの重要性について学びます。 講師: 執行 照子 NPO法人日本フェミニストカウンセリング学会代表理事 NPO法人フェミニストカウンセリング神戸理事(4)情報交換会 18:00~19:30 立食形式で夕食をとりながら情報交換と参加者同士のネットワークづくりを行います。第2日 6月20日(木)(5)講義1「心理的回復支援のポイントとメンタルヘルス」 9:00~11:30 前半は、DV被害者・性暴力被害者等の現状や心理的回復支援にあたっての留意点・相談技法について学びます。後半では、相談員自身のメンタルヘルスに関する知識を学びます。 講師:竹下小夜子 さよウイメンズ・メンタルクリニック院長(6)講義2「女性相談の実態と支援に関する法知識」 13:00~14:15 DV、性暴力、離婚等をテーマに面会交流や保護命令等、相談員として知っておくべき法知識を学びます。 講師:中野 麻美 りべるて・えがりて法律事務所 (7)ワーク2「ケース別支援のあり方~体験型習得~」 14:30~17:30 前日のワークで気づいた点を踏まえ、具体的にどのような対応をしたらよいかについて、事例をもとにグループでロールプレイを実施します。男女共同参画の視点に立った相談を体感し、対応の基礎力を養います。 講師:執行 照子 NPO法人日本フェミニストカウンセリング学会代表理事 NPO法人フェミニストカウンセリング神戸理事 横山由佳子 NPO法人Safety First静岡代表理事 NPO法人日本フェミニストカウンセリング学会理事 中川 浩子 NPO法人フェミニストカウンセリング学会理事、臨床心理士●オプション・プログラム(自由参加) 19:00~20:00 日頃のストレスを解消し、心身のリフレッシュを図ります。 講師: 清水 理恵 ヨガインストラクター第3日 6月21日(金)(8)情報提供「警察における女性に対する暴力被害者支援の現状と方向性」 9:00~9:20 急増するDVやストーカー事案の特徴や相談件数の推移、被害者を支援するための対応や連携の仕方について、最新の情報を用いて解説します。講師:石川 博昭 警察庁生活安全企画課課長補佐 (9)ワーク3「相談事業の展開と連携」 9:30~11:30 各機関における業務の流れや機能を押さえつつ、実際の連携についてケースごとに考えます。ワークを通じて、相談支援の流れを確認しつつ、各機関の機能の違いを把握し、展開の可能性を探ります。講師:石本 宗子 社会福祉士 (10)まとめ 11:40~12:00 3日間で学んだ内容について振り返り、男女共同参画の視点に立った女性関連施設相談員としての意義と役割について再確認します。 (11)閉会 12:00~12:10 アンケート記入
ページトップへ