知らないなんてもったいない!ジェンダー情報の調べ方 サマーセミナー

最終更新日:2023/12/21
施設名称 国立女性教育会館
実施年度 2023年度(更新中)
事業名 知らないなんてもったいない!ジェンダー情報の調べ方 サマーセミナー
事業分野 男女共同参画ICT・パソコン関連
事業対象者 ジェンダーに関するレポートや論文を書きたいと思っている大学生・大学院生 
実施回数 1回
延べ参加者数 定員15名

事業のねらい

事業のねらい ジェンダー平等な未来をつくるには、研究や活動において、ジェンダーに関する文献や調査等のエビデンスを活用することが重要です。そこで、国立女性教育会館(NWEC)では、ジェンダー平等の推進を担う次世代の若者の研究や学習の支援として、ジェンダーに関するレポート・論文を書くための文献・情報の探し方を学ぶセミナーを開催します。

具体的なプログラム・講師名・スケジュールなど

1泊2日 集合研修のみ(オンライン配信なし)

※全日参加を前提とします。
※事前にオンラインで、ジェンダーに関する文献情報を中心に、女性情報ポータル”Winet“を使った情報の探し方について情報提供を行う「ジェンダー情報の調べ方 オンライン相談」を受講してから参加することが必要です(1時間・無料)。申込み後に受講の案内を差し上げます。


内容

第1日 9月7日(木)

(1)オープニング 13:00~13:10
主催者挨拶:萩原なつ子 国立女性教育会館理事長
プログラムオリエンテーション

(2)アイスブレイク「お互いを知ろう!」 13:10~13:50 (40分)
簡単なワークを通して初めて会う仲間たちと知り合い、共に心を開いてこの2日間を豊かに過ごすための関係づくりを行います。
ファシリテーター:澤田 英里子 国立女性教育会館事業課専門職員

(3)情報提供「NWECの情報資源を活かした論文作成」 13:50~14:20 (30分)
ジェンダーに関するテーマでのゼミの報告・レポート作成に、情報センターやアーカイブセンターを使って研究を進めた事例を報告します。
講師:石倉 香鈴 国立女性教育会館事業課係員(博士後期課程在学中)

(4)講義「ジェンダーに関するレポート・論文の書き方基礎知識」 14:30~15:30 (60分)
レポート・論文の書き方の基本的な作法を紹介します。テーマの設定、目的の明確化、先行研究の収集・整理、考察を加えて理論的に結論を導き出す方法を学びます。目次構成、引用の仕方、注の記載、文献リスト、頭の整理法等についても具体的に紹介します。
講師:菊地  栄 立教大学大学院兼任講師 博士(社会デザイン学)

(5)女性教育情報センター・女性アーカイブセンター見学 15:40~16:30 (50分)
NWECの専門図書館「女性教育情報センター」、女性に関する史資料を収集・整理・保存・提供している「女性アーカイブセンター」の利用方法を学びます。
説明者:国立女性教育会館 情報課職員

(6)情報収集/テーマ相談会 16:30~18:00 (90分)
情報センター・アーカイブセンターを使って、自分の興味があるテーマや研究内容を深めるための文献・情報を探します。文献や情報を探す際はスタッフがサポートします。テーマがまだはっきりしない参加者には、テーマを相談できる場を設けます。
チューター:萩原なつ子 国立女性教育会館理事長(立教大学名誉教授) 博士(学術)
      中山まき子 京都女子大学ジェンダー教育研究所・特定教授 博士(学術)
      菊地  栄 立教大学大学院兼任講師 博士(社会デザイン学)
サポート:国立女性教育会館 情報課職員

(7)交流会 19:30~21:00 (90分)
収集した文献や情報を参加者同士で共有し、意見交換して、ジェンダー平等な未来をつくるために自分たちができることを考えましょう。


第2日 9月8日(金)

(8)情報収集とワークシート作成・発表 9:00~12:00 (180分)
引き続き情報センター・アーカイブセンターで文献・情報を探し、収集した文献・情報をもとにワークシートを作成します。作成したワークシートを発表し、仲間・チューターからのフィードバックをもらいます。

(9)クロージング 12:00~12:10 (10分)
2日間の研修を振り返ります。

参考URL

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事業実施年月日

事業実施年月日 令和5年9月7日(木)~9月8日(金)

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女性情報ポータルWinet
  • 国立女性教育会館 女性教育情報センター

  • 〒355-0292 埼玉県比企郡嵐山町菅谷728/

    tel: 0493-62-6195/mail:infodiv@ml.nwec.go.jp