令和5年度NWECグローバルセミナー 誰一人取り残さないジェンダー主流化に向けたメカニズム
施設名称 |
国立女性教育会館 |
実施年度 |
2023年度(更新中) |
事業名 |
令和5年度NWECグローバルセミナー 誰一人取り残さないジェンダー主流化に向けたメカニズム |
事業分野 |
男女共同参画国際問題・国際交流 |
事業対象者 |
テーマに関心のある方 |
実施回数 |
1回 |
延べ参加者数 |
25名程度(対面参加)、100名程度(オンライン参加・オンデマンド参加) |
事業のねらい
事業のねらい |
「持続可能な開発のための2030アジェンダ」は、2023年が折り返し地点となっています。 2024年3月に開催される第68回国連女性の地位委員会(CSW)では、「ジェンダー視点に立った貧困対策、制度及び財政強化」がテーマに取り上げられます。日本でも困難な問題を抱える女性への支援に関する法律が施行される中、誰一人取り残さないジェンダー主流化と貧困削減は、グローバルな共通テーマです。 本セミナーでは、「持続可能な開発レポート」で3年連続1位となったフィンランドから、ジェンダー主流化の取組について報告いただきます。さらに、デジタル化の進展に伴う労働市場の変化とジェンダー格差について、韓国における最新の調査結果を共有いただきます。日本からは、金融包摂に向けた取組としてファイナンシャル・ヘルスや貧困、生活困窮対策と制度強化について報告いただきます。フィンランド、韓国、日本の取組を踏まえて、女性の経済・社会的エンパワーメントを推進するための方策や男女共同参画センターの役割についても議論します。 |
具体的なプログラム・講師名・スケジュールなど
主題:
誰一人取り残さないジェンダー主流化に向けたメカニズム
Gender Mainstreaming & Strengthening Institutional Mechanism with Gender Perspective
基調講演・事例紹介・パネルディスカッション(対面とオンラインの同時開催)
令和6年1月25日(木)14:00~16:00
オンデマンド配信(見逃し配信)
令和6年2月1日(木)9:00~14日(水)17:00
開催場所:霞が関ナレッジスクエア
◇基調講演
フィンランドにおけるジェンダー主流化の取組
講師:シラ・カッコーラ フィンランド女性協会連合(NYTKIS)事務局長
国内の女性団体を統括する「フィンランド女性協会連合(NYTKIS)」事務局長として、政策提言や関連
団体の連携強化に従事。CSWのフィンランド政府代表メンバー、NGOの代表として国連女性差別撤廃
委員会への報告等、ジェンダー平等推進に係る取組に貢献。
◇パネルディスカッション 貧困や格差是正のためのジェンダー主流化の取組について
パネリスト:韓国におけるデジタル化浸透による労働市場の変化とジェンダー格差
ジョンスグ・キム 韓国女性政策研究院(KWDI)上級研究員(家族経済学)
日本NPOセンターのファイナンシャル・ヘルスに関する調査結果から
土屋 一歩 特定非営利活動法人日本NPOセンター調査・国際チームリーダー
ジェンダー視点に立った貧困・生活困窮対策と制度強化
三輪 敦子 一般財団法人アジア・太平洋人権情報センター(ヒューライツ大阪)所長
コーディネーター:渡辺 美穂 国立女性教育会館研究国際室長
使用言語:英語(日本語同時通訳付)
後援:文部科学省
名義後援:フィンランド大使館
参考URL
事業実施年月日