令和5年度「女性アーカイブ研修」

最終更新日:2023/12/21
施設名称 国立女性教育会館
実施年度 2023年度(更新中)
事業名 令和5年度「女性アーカイブ研修」
事業分野 男女共同参画その他
事業対象者 女性関連施設・図書館・文書館の実務担当者、地域女性史編纂関係者
実施回数 1回
延べ参加者数 定員:ライブ配信:40名程度、オンデマンド配信:定員なし

事業のねらい

事業のねらい 国立女性教育会館では、女性の歴史を今に生かし、未来につないでいくために、女性に関わる原資料(女性アーカイブ)の保存と活用に取り組んでいます。
その活動の一環として、アーカイブの保存や整理について新しい情報をお求めの方や、これから業務に取り組む方のために、平成21年度からアーカイブ関連の研修を実施してきました。女性アーカイブ所蔵機関に役立つ知識・情報を学び、ネットワークの形成に資する研修として、オンラインで開催します。

具体的なプログラム・講師名・スケジュールなど

令和6年1月11日(木)10:30~16:45(Zoomミーティングによるライブ配信)
下記期間中、当日の録画をオンデマンド配信(YouTube、参加者限定公開)します。
令和6年1月18日(木)~令和6年2月18日(日)

内 容

オリエンテーション  10:30-10:35

「女性の歴史を残す-昭和のくらし博物館の取り組みから」 10:35-11:35
昭和のくらし博物館での実践から、史資料の収集・整理・保存、女性の生活の歴史に光を当てる展示や、講座などの史資料からの学びについて教えていただきます。
講師:小泉和子氏(昭和のくらし博物館館長)

アーカイブと著作権   13:15-14:30
アーカイブ資料の複写・撮影・デジタルデータ公開等に関わる著作権について、最新動向を含め解説いただきます。
講師:早稲田祐美子氏(東京六本木法律特許事務所弁護士)

アーカイブ実践報告 1:大阪男女いきいき財団   14:45-15:15
大阪男女いきいき財団は1993年設立、大阪市立男女共同参画センター(クレオ大阪)5館の管理運営を担っています。設立30周年記念事業として、大阪を拠点とし、男女共同参画や女性の地位向上、ジェンダー平等に貢献された女性たちを直接取材し、『-アーカイブ-OSAKAウーマン あなた わたし、そして未来』として動画・冊子を作成しました。この取り組みを中心に、ご報告いただきます。
講師:沢田 薫氏(大阪男女いきいき財団)

アーカイブ実践報告 2:新潟女性史クラブ  15:15-15:45
新潟女性史クラブは1973年、公民館での女性史講座をきっかけに結成しました。女性史を学びながら新潟女性史を研究し、新聞記事を中心に15年をかけ明治以降の新潟女性史年表を作成、会誌「光と陰」等を刊行しています。2023年には50周年を記念して『織りなす光と陰の逕(みち) : 新潟女性史クラブ50年のあゆみ』と「新潟女性史資料(新聞記事)」DVDを作成しました。これまでの活動の実践をご報告いただきます。
講師:塩沢啓子氏(新潟女性史クラブ)

オンライン情報交換会(ライブ配信・希望者のみ)  15:45-16:45
女性アーカイブ所蔵機関同士での情報交換を行います。
*このプログラムでは、参加者名簿(氏名・所属機関・都道府県)を共有します。

参考URL

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事業実施年月日

事業実施年月日 令和6年1月11日(オンラインライブ配信)

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  • 国立女性教育会館 女性教育情報センター

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