写真展「ジェンダーを撮る」 30年前の作品から視えてくるもの
施設名称 |
とよなか男女共同参画推進センターすてっぷ |
実施年度 |
2022年度 |
事業名 |
写真展「ジェンダーを撮る」 30年前の作品から視えてくるもの |
事業分野 |
男女共同参画女性の人権自己表現・文化表現 |
事業対象者 |
一般市民 |
実施回数 |
1回 |
延べ参加者数 |
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事業のねらい
事業のねらい |
・男女共同参画社会を理解する上で欠かせない「ジェンダー」という概念は一般的になりつつあり、「社会的・文化的な性」と説明される。しかし「社会的・文化的な性」を説明するには広範囲な事象を伴うことでもあり、難しい側面があるため視覚に訴えて理解を促す。 ・ジェンダーを考える上での一例として、女性をアイキャッチャーとしてのみならず、性的な存在、あるいは軽薄な存在として描き、炎上騒ぎになる行政や企業CMがある。本来、男女共同参画社会を推進する役割を担う行政においてさえ、女性の人権侵害にあたる表現が起用されている。表象におけるジェンダーの問題提起の機会とする。 |
具体的なプログラム・講師名・スケジュールなど
*30年前にジェンダーをモチーフに発表した写真作品「—ガラスの鎖につながれて」を展示する。この30年のジェンダー観の変化をベースに「少しは進んだよね?」と問いかけ、作家の個人的な経験と社会的な問題をつなげるキャプションを新たに作成し、現在のジェンダー問題を提起する。
*女性の日常生活を写した大型なコラージュ作品約6点(240×94~121×70)の展示
* 糸川祥子(フォトグラファー)
参考URL
事業実施年月日