Gカレッジ(1):自殺予防週間(9/10~9/16)プレイベント講演会

最終更新日:2010/10/04
施設名称 越前市男女共同参画センター
実施年度 2009年度
事業名 Gカレッジ(1):自殺予防週間(9/10~9/16)プレイベント講演会
事業分野 社会・福祉
事業対象者 どなたでも
実施回数 1回
延べ参加者数 定員200名

事業のねらい

事業のねらい 1998年の金融ショック以来、日本では自殺で亡くなる人は年間3万人を越えています。これは1日あたり90人、16分に1人、日本のどこかで誰かが命を絶っていることになります。

 日本の自殺率はOECD諸国中、ロシアに次いで第2位の高水準にあります。自殺は日本人の死因の第6位ですが、働き盛りの20~45歳の男性、15~35歳の女性においては第1位です。

 自殺の動機で一番多いのは、「健康問題」(約4割)で次に多いのは多重債務や失業などの「経済・生活問題」(約3割)です。自殺の動機から、自殺は人の命に関わる「個人的な問題」であるとともに、「社会構造的な問題」であることがわかります。自殺は決して避けられない死ではなく、国家として自殺対策に取り組み、10年間で自殺率を3割減少させたフィンランドの例のように、予防が可能です。

 今回のGカレッジでは、東尋坊の岩場をパトロールしながら、そこで出会った自殺企図者の悩みを聴き、問題解決に向けた支援をしている茂幸雄さんを講師としてお招きし、「何が人を自殺に追い詰めるのか」「どんな支援があれば人は生きる道を選ぼうとするのか」などについてお聞きします。また、講演の中では、茂さんの他に両親を自殺で亡くされた自死遺族の女性の体験談もあります。是非この機会に、「生きる支援」とは何にかについて考えてみませんか~

具体的なプログラム・講師名・スケジュールなど

8月26日(水) 19:00~21:00
東尋坊のちょっと待ておじさん
茂幸雄さんと自死遺族が語る「死んだら、アカン!」
講師:茂 幸雄 さん(NPO法人「心に響く文集・編集局」代表理事)

【自死遺族】  両親相次いで自殺でなくした女性
受講料:無料

参考URL

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事業実施年月日

事業実施年月日 平成21年8月26日

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