事例

事例作成日:2002/11/26
更新日:2002/11/26

質問

(41)アメリカの女性参政権の歴史について調べたいのですが。

カテゴリ

02. 歴史・民族・宗教05. 政治・政策・法律

ヒアリングのポイント

参政権獲得の年代を知りたいのか、獲得に至るまでの経緯や歴史的な背景までも知りたいのか。
獲得に寄与した特定の個人やグループが知りたいのか。

参考資料・情報源

・自館所蔵資料データベース
・国立女性教育会館・女性情報ポータル”WINET"

提供情報・回答

<上記のポイントのほとんどが必要とのことなので、「アメリカ女性史」「政治」「文化事情」の周辺から、下記の資料に一冊ずつあたって提供する>
・栗原涼子『アメリカの女性参政権運動史』武蔵野書房、1993
・杉森長子『アメリカの女性平和運動史 : 1889年?1931年』ドメス出版、1996
・森脇俊雅『アメリカ女性議員の誕生 : 下院議員スローターさんの選挙と議員活動』ミネルヴァ書房、2001
・進藤久美子『ジェンダー・ポリティックス:変革期アメリカの政治と女性』新評論、1997
・渡辺和子『アメリカ研究とジェンダー』世界思想社、1997
・武田貴子, 緒方房子, 岩本裕子『アメリカ・フェミニズムのパイオニアたち : 植民地時代から1920年代まで 』彩流社、2001
・ベス・ミルステイン・カバ, ジーン・ボーディン著 ; 宮城正枝, 石田美栄訳『われらアメリカの女たち : ドキュメント・アメリカ女性史』花伝社、1992
・サラ・M・エヴァンズ著 ; 小檜山ルイ, 竹俣初美, 矢口祐人訳 『アメリカの女性の歴史:自由のために生まれて』明石書店、1997
・辻村みよ子『女性と人権 : 歴史と理論から学ぶ』日本評論社、1997
・米田佐代子,「福祉のひろば」編集部編『歴史に人権を刻んだ女たち』かもがわ出版、1996
・市川房枝記念会出版部編『女性と政治 : 進出への実践と方法 : 市川房枝生誕100年記念国際シンポジウム』発行、1994

コメント

研究者からの質問であることも多い。国立女性教育会館・女性情報ポータル”WINET"は強力な武器になった。
自館で原書を所蔵していない場合、必要があればNWEC等を紹介する。

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