事例

事例作成日:2002/10/08
更新日:2002/10/08

質問

(36)○○市主催のイベントとして、女性映画監督作品のビデオ上映会を実施したいのですが・・・。
基本事例

カテゴリ

13. 文化・芸術・スポーツ

ヒアリングのポイント

・非営利の上映会であることを確認する
・ビデオの入手(購入、貸出)方法が知りたいのか、作品選定のための相談なのかを聞く
・これまでに同様のイベントを行ったことがあるのかどうかを聞く

参考資料・情報源

・自館所蔵資料データベース

・分野別チラシファイル(自館作成ツール)

提供情報・回答

<館内上演権付作品を購入するための選定資料>
・日本図書館協会編『AVライブラリー』日本図書館協会、年2回刊
図書館流通センター編『TRC映像資料総合目録 : 著作権承認済』図書館流通センター、年2回刊
<女性監督による作品を広く知るための資料>
・吉田真由美ほか著『女性監督映画の全貌』パド・ウィメンズ・オフィス、2001年
<内容から作品を選定するための資料>
・分野別チラシファイル(自館作成ツール)
*例えば、「表現・文化」というファイルには女性関連施設等で実施された映画・ビデオ上映会イベントのチラシがファイルされている。
日本女性学習財団発行『We learn』連載の松本侑壬子氏による「シネマ女性学」
松本侑壬子著『シネマ女性学』論創社、2000年

コメント

・“レンタルビデオ店で借りて市の上映会をしようと思っているのですが、おすすめ作品をおしえていただけますか?”という質問を受けてびっくりすることもある。
・著作権承認済作品を購入する場合にも、どの範囲(個人貸出、館内上映、館外上映など)までの利用が許諾されているのかを確認する必要がある。
・情報担当者には著作権に関する知識、そしてそれを実務に反映させることが求められる。

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