事例

事例作成日:2014/10/24
更新日:2014/10/24

質問

(270)スポーツ無月経が女性の身体に及ぼす影響について及び現場での取り組みについて知りたいのですが。

カテゴリ

04. 性・心・からだ・健康13. 文化・芸術・スポーツ

ヒアリングのポイント

・単に興味をもっただけなのか、レポート作成などのためなのか。
・当事者として類例を調べたいのか、支援のためか、スポーツ団体の責任者としてか等、プライバシーに配慮しながら確認する。
・日本についてか、海外も必要かを確認する。

参考資料・情報源

・自館所蔵データベース
・国立女性教育会館女性情報ポータル“Winet”「文献情報データベース」
・国立情報学研究所「CiNii Articles - 日本の論文をさがす」
・インターネット

提供情報・回答

文献情報データベース等で「スポーツ 月経」で検索すると、以下のような資料がヒットする。2014.10.16アクセス、http://winet.nwec.jp/bunken/

◆図書
・『成長期女性アスリート指導者のためのハンドブック』日本スポーツ振興センター、国立スポーツ科学センター、2014
*Webでも提供されている。2014.10.16アクセス、
 http://www.jpnsport.go.jp/jiss/tabid/1112/Default.aspx
・読売新聞運動部『女性アスリートは何を乗り越えてきたのか』中央公論新社、2013
・小林直行、泉重樹、成田崇矢編著『女性アスリートのための傷害予防トレーニング』医歯薬出版、2013
・石田良恵[ほか]『知ってほしい女性とスポーツ』サンウェイ出版、2010
・谷口雅子『スポーツする身体とジェンダー』青弓社、2007
・鳥居俊編著『フィーメールアスリートバイブル:スポーツをする女性の健康のために』ナップ、2005

◆雑誌論文
・能瀬さやか、土肥美智子、難波聡[ほか]「女性トップアスリートにおける無月経と疲労骨折の検討」『日本臨床スポーツ医学会誌』22(1)、p.67-74、2014.[11]
・中村有紀「月経周期とアスレティックパフォーマンス(特集 女性アスリートの医科学的サポートを考える)」『臨床スポーツ医学』30(2)、p.127-131、2013.2
・中村真理子「女性アスリートのコンディション評価」『日本臨床スポーツ医学会誌』19(2)、p.199-202、2011.4
・菊地潤、中村泉、樫村修生「体育大学卒業女性における月経異常出現率と妊孕性の関係:大学入学時から25年間にわたる縦断的データの解析」『体力科學』58(3)、p.353-364、2009.6

◆新聞記事
・野村周平「スポーツTOPICS:レスリング五輪金メダリスト小原日登美さんが悩んだ日々:減量で生理が来ない。産めなくなるかも。「正しい知識、早く知って」:疲労骨折のリスクも上昇」『朝日新聞』2014.07.26
・「女子選手の疲労骨折防げ:産科婦人科学会など月経異常2000人調査」『読売新聞』2014.07.02
・赤坂達也「女性選手の4割月経異常:ロンドン五輪代表など683人調査:疲労骨折、不妊の原因:ピル使用に理解足りず」『東京新聞』2014.04.01

◆関連サイト
・「女性特有の課題に対応した支援プログラム」国立スポーツ科学センター、20214.10.16アクセス、
 http://www.jpnsport.go.jp/jiss/tabid/1096/Default.aspx
・「女性スポーツ研究センター」順天堂大学、20214.10.16アクセス、
 http://www.juntendo.ac.jp/athletes/index.html
・「月経周期を考慮したコンディショニング法」日本体育大学、20214.10.16アクセス、
 http://www.nittai.ac.jp/female/
・「無月経、疲労骨折・・・10代女子選手の危機」『クローズアップ現代』、NHK ONLINE、20214.10.16アクセス、
 www.nhk.or.jp/gendai/kiroku/detail_3484.html
・「女性アスリートとどう向き合う」『NHKニュース おはよう日本』、NHK、20214.10.16アクセス、
 http://www.nhk.or.jp/ohayou/marugoto/2014/07/0703.html

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