事例

研究目的で情報収集をしているのか、本人にからだの不調があり情報を収集しているのか、同じ悩みを抱える人たちと話したいのか、また、特定の病気や疾患についてなのか等を確認する。

・国立女性教育会館女性情報ポータル"Winet"「女性情報ナビゲーション」「文献情報データベース」「女性関連施設データベース」
・自館所蔵資料データベース
・インターネット

【図書】
国立女性教育会館女性情報ポータル"Winet"「文献情報データベース」を「医療」「健康」「からだ」「リプロダクティブ・ヘルス」などで検索すると、以下のような資料が検索できる。

・女性の健康とメノポーズを考える会執筆責任：広瀬輝夫監修：安達知子監修：東舘紀子監修『働く女性のヘルス&ライフノート：年代別健康づくりとキャリアデザイン』女性の健康とメノポーズを考える会、2010
・対馬ルリ子『「メス」失格』講談社、2010
・堂本暁子、天野恵子『堂本暁子と考える医療革命：性差医療が日本を変える』中央法規出版、2009
・北九州市立男女共同参画センター"ムーブ"編『女性と健康』明石書店、2008
・北原照代『現代の女性労働と健康』かもがわ出版、2008
・谷口真由美『リプロダクティブ・ライツとリプロダクティブ・ヘルス』信山社出版、2007
・原ひろ子、根村直美編著『健康とジェンダー（1～4）』明石書店、2000-2007

【団体情報】
・『NPO法人女性医療ネットワーク』2011.1.12アクセス、
　http://www.cnet.gr.jp/index.html
　＊実際に女性の患者の診療にあたっている医師たちによって運営し、症例を中心とした検討会と、女性の健康問題に関する共同研究、全人的医療を実現するための勉強会を行っている。「メンバー」には医師と病院の詳しい情報あり。

・『性と健康を考える女性専門家の会(Women's Wellbeing)』
　http://square.umin.ac.jp/pwcsh/ (2011.1.12　アクセス)
　＊女性が生涯にわたって、身体的・精神的・社会的に健やかな状態であることを支援するサイト。

・『ウィメンズセンター大阪』2011.1.14アクセス、
　http://homepage3.nifty.com/wco/
　＊性にまつわる不安や悩み、社会の中での生きにくさを、率直に語り合い、相談できる場。女性がお互いの知識や経験を持ち寄って、自分たちで問題を解決できる力をつけていくことを目指している。

・『SOSHIREN女（わたし）のからだから』2011.1.13アクセス、
　http://www.soshiren.org/
　＊刑法堕胎罪の撤廃を求める活動を通して、女性のからだについて様々な角度から考える活動を行っているグループ。不定期で「女のからだから合宿」を開くなどの活動も行っている。

【関連情報】
・「女性情報ナビゲーション」の「性・心・からだ・健康」に関連Webサイトのリンク情報が提供されている。2011.2.23アクセス、
　http://winet.nwec.jp/navi/modules/weblinks/viewcat.php?cid=6

・『女の知恵の輪.net』の「からだとこころ」に、関連Webサイトのリンク情報が提供されている。2011.2.23アクセス、
　http://www.onna-chienowa.net/body/index.html

・女性／男女共同参画センターで行われている講座等は、「女性関連施設データベース」の「事業の詳細から探す」で検索すると調べることができる。2011.3.28アクセス、
　http://winet.nwec.jp/sisetu/

参考事例
（１５６）女性特有の病気ではないのですが、治療法や体験記などの情報を得るには、どうしたらよいでしょうか。
（１４７）性差医療というのは、いままでの医療とどこが違うのですか。性差医療を行っている病院は、どこにありますか。
（８６）最近、女性のからだの特性を考慮した診療をしてくれる「女性外来」のことを知りました。詳しいことを書いた本や、病院のリストはありますか。