事例

事例作成日:2010/11/19
更新日:2010/11/19

質問

(203)女性が遺言を書くために参考になる資料を紹介してください。

カテゴリ

06. 社会09. 世帯・家族10. くらし・環境

ヒアリングのポイント

・自分で遺言を書くためか、女性/男女共同参画センター等の講座企画等のために情報が必要なのかを確認する。
・自分のための場合には、緊急度や目的、自身の状況(単身、事実婚など)を、プライバシーに留意しながら聞く。

参考資料・情報源

・国立女性教育会館女性情報ポータル“Winet”「文献情報データベース」
・自館所蔵資料データベース
・インターネット

提供情報・回答

「文献情報データベース」等を「遺言」で検索すると、以下のような資料ある。

◆図書
麻鳥澄江、鈴木ふみ『女の遺言:わたしの人生を書く』御茶ノ水書房、2006
・JMC事業承継マネジメントコンサルタンツ編著『イザという時に役立つ女性のための相続読本』清文社、2005
・福沢恵子『40歳で遺言状を書く!』オレンジページ、2004
・井上治代『ゆいごん練習帳』ポプラ社、2004
・木村晋介『遺言状を書いてみる』筑摩書房、2001

◆雑誌記事
・麻鳥澄江「「遺言」を書いて女たちの絆をかたちにしよう」『女たちの21世紀』59号、p.8-10、2009.9
・本田桂子「お金の管理は「生前3点セット」+「遺言書」で」『女も男も:自由・平等』111号、p.88-91、2008.5

◆新聞記事
・飯田克志「今どきのお葬式 (6):最期の準備:「意思ノート」や交流ネットワーク」『東京新聞』2010.8.18
・石塚由紀夫「いつまでも親子 特別編:帰省を機会に本気で話そう 寄り添い、結論は焦らず:介護 葬式 遺産 これだけは確認」『日本経済新聞』2010.8.4
・中島耕太郎「be between読者とつくる遺言を残しますか?:「争族」回避だけでなく:オープンに進めよう」『朝日新聞』2010.6.26
・大迫麻記子「遺言は元気なうちに:作成時の判断能力次第でトラブルにも」『毎日新聞』2009.4.26
・藤田アキ「オンナのひとりくらしの知恵:自分の最期見つめ、大切に生きる:元気なうちに自分の意思を表明」『京都新聞』2009.3.28

◆インターネット
・『女の空間NPO』女の空間NPO、2010.9.14アクセス、http://www.space-for-women.org/
*「遺言ワークショップ」などを開催。
・『日本女性法律家協会』日本女性法律家協会、2010.9.140アクセス、http://www.j-wba.com/
・『NPO法人ライフ・アンド・エンディングセンター』ライフ・アンド・エンディングセンター、2010.9.14アクセス、http://www.npolec.org/
・『NPO法人遺言相続サポートセンター in 新宿』NPO法人遺言相続サポートセンター、2010.9.140アクセス、http://www.yuigon-souzoku.com/

コメント

参考事例
(176)女性が自分史を書くときの参考になる情報を教えてください。
(107)ひとりでも入れるお墓があると聞いたのですが、そのような最近の多様化しているお墓について知りたいのですが。

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