事例

事例作成日:2009/11/09
更新日:2009/11/09

質問

(189)日本における障害女性の活動にはどのようなものがありますか。

カテゴリ

04. 性・心・からだ・健康06. 社会

ヒアリングのポイント

どのような関心からの質問なのか、活動に参加したいのか、研究をしたいのかなど確認する。また障害といっても身体障害、精神障害等幅広いので、特定の障害に関わる活動を探しているのかについても確認する。

参考資料・情報源

・女性情報ポータル"Winet"「文献情報データベース」
・自館所蔵資料データベース
・インターネット

提供情報・回答

◆障害女性の団体活動情報
・女たちの便利帳6編集室編『女たちの便利帳6』ジョジョ、2009
※「障害をもつ人ももたない人も」という項目で、全国各地の障害女性に関わる活動をしている団体等が掲載されている。

上記に掲載されているものや、全国的な障害者団体の女性部には下記のような活動がある。
・DPI女性障害者ネットワーク
 http://dpi.cocolog-nifty.com/vooo/cat20405492/index.html
*DPI(障害者インターナショナル)日本会議の情報コーナーのカテゴリー「ジェンダー・女性障害者」のページ、2009.10.17アクセス
・全日本ろうあ連盟女性部
 http://www.jfd.or.jp/
*分類別情報一覧の女性部のページはあまり情報がないが、上記トップページで「女性部」で検索すると、活動情報がヒットする。2009.11.4アクセス
・全日本視覚障害者協議会(全視協)女性部
 http://www.geocities.jp/chibasiseikai/joseibu/index.html
*千葉視生会のページ、2009.11.4アクセス
・「社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会(全難聴)女性部」『「社団法人全日本難聴者・中途失聴者団体連合会』2009.11.4アクセス
 http://www.zennancho.or.jp/special/ladies.html

この他に、検索エンジンで「障害 女性部」等で検索すると、各地の障害者団体の女性部の活動がヒットする。

◆文献情報
障害女性による手記等、関連する文献情報は「文献情報データベース」等で探すことができる。「障害者 女性」等で検索すると、下記のようなものがヒットする。2009.11.4アクセス、
http://winet.nwec.jp/bunken/

【図書】
・青海恵子、大橋由香子『記憶のキャッチボール:子育て・介助・仕事をめぐって』インパクト出版、2008
・東京自治研究センターDV研究会編『笑顔を取り戻した女たち:マイノリティー女性たちのDV被害:在日外国人・部落・障害』パド・ウィメンズ・オフィス、2007
・三井絹子『私は人形じゃない:抵抗の証』千書房、2006
・本多節子『脳性マヒ、ただいま一人暮らし30年:女性障害者の生きる闘い』明石書店、2005
・伊藤智佳子『女性障害者とジェンダー(障害者福祉シリーズ;6)』一橋出版、2004
・優生手術に対する謝罪を求める会編『優生保護法が犯した罪:子どもをもつことを奪われた人々の証言』現代書館、2003
・大藪真知子[ほか]著;高橋実監修『しなやかに生きる見えない女たち』視覚障害者支援総合センター、2003
・全国自立生活センター協議会編『自立生活運動と障害文化:当事者からの福祉論』全国自立生活センター協議会、現代書館(発売)、2001
・安積遊歩『車イスからの宣戦布告:私がしあわせであるために私は政治的になる』太郎次郎社、1999

【雑誌特集号】
・「女性・障害・運動:新たな優生思想に立ち向かうために」『女たちの21世紀』No.52、2007

【映像資料】
・優生思想を問うネットワーク『忘れてほしゅうない:隠されてきた強制不妊手術』(24分)、優生思想を問うネットワーク、2004
・福祉のまちづくりの会『かがやく女たち:障がいを持つ女性の人権』(30分)、福祉のまちづくりの会、2000

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