事例

事例作成日:2007/07/23
更新日:2007/07/23

質問

(153)セクシュアル・ハラスメント(セクハラ)に関する裁判の判例を調べるにはどうしたらよいですか。

カテゴリ

05. 政治・政策・法律07. 労働・社会保障

ヒアリングのポイント

一般的にどのような判例があるか調べたいのか、それとも特定の判例を調べたいのか、あるいは具体的な問題を解決するために判例を調べたいのか、質問者の意図を聞き出す。

参考資料・情報源

・自館所蔵資料データベース
・国立女性教育会館・女性情報ポータル“Winet”「文献情報データベース」
・インターネット

提供情報・回答

【図書】
・21世紀職業財団『わかりやすいセクシュアルハラスメント裁判例集』21世紀職業財団、2005
・吉川英一郎『職場におけるセクシュアル・ハラスメント問題:日米判例研究:企業法務の視点でとらえた雇用主の責任と対策』レクシスネクスス・ジャパン(発行):雄松堂出版(発売)、2004
・水谷秀夫『セクシュアル・ハラスメントの実態と法理:タブーから権利へ』信山社出版、2001

【雑誌】
・『女性情報』パド・ウィメンズ・オフィス
*1・2年に1回<特別企画>でセクシュアル・ハラスメントをとりあげ、その間の動き・ 裁判・事件等をわかりやすく掲載している。
・『判例時報』判例時報社
*話題になった裁判例が掲載されていることが多い。
・『判例タイムズ』判例タイムズ社
・『ジュリスト』有斐閣

【インターネット】
・「働く女性に関する判例検索」『女性と仕事の未来館』、2007.7.23アクセス、
 http://www.miraikan.go.jp/hourei/index003.html
・「なくそう職場のセクシュアル・ハラスメント 第7章 セクシュアル・ハラスメントの判例」『大阪府人権ホームページ』2007.9.24アクセス、http://www.pref.osaka.jp/jinken/work/job/j55.html
・「セクシュアルハラスメント裁判/判例と解説」『労務安全情報センター』2007.7.24アクセス、
http://www.labor.tank.jp/portal.html

(一般的な判例情報を調べるためのツールや情報には以下のようなものがある。)
・「裁判例情報」『最高裁判所』、2007.9.23アクセス、http://www.courts.go.jp/search/jhsp0010?action_id=first&hanreiSrchKbn=01
・「判例(日本)の調べ方」『東京都立図書館』、2007.8.10アクセス、
 http://www.library.metro.tokyo.jp/1h/1h12.html
・「レファレンス・ガイド 判例の探し方(基礎編)(応用編)」『京都大学図書館機構』2007.8.10アクセス、
http://www.kulib.kyoto-u.ac.jp/modules/refguide/

コメント

話題になった判例に関しては、個別に資料が発行されていることがある。また、ヒアリングの結果、質問者の意図が具体的な問題を解決したい場合は、必要に応じて専門機関(家)を紹介する。
・各地の女性センター・男女共同参画推進センターの相談窓口
・『東京労働局雇用均等室』2007.8.10アクセス、
http://www.roudoukyoku.go.jp/seido/kintou/roudousya/index.html
*全国の労働局雇用均等室電話番号あり
・「法律相談・公設事務所ガイド」『日本弁護士連合会』、2007.8.10アクセス、
http://www.nichibenren.or.jp/ja/legal_aid/

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