事例

事例作成日:2007/01/29
更新日:2007/01/29

質問

(148)職場でセクハラ防止の研修をするのですが、どんなビデオがありますか。

カテゴリ

03. 教育・研究04. 性・心・からだ・健康07. 労働・社会保障

ヒアリングのポイント

・どのような職場(企業、学校、自治体など)で研修するのか。
・誰を対象に、研修するのか(学生(小学校・中学校・高校、大学など)、教員、保護者、会社員、公務員、管理職、セクハラ相談窓口の担当者、被害当事者など)。
・どういう目的で研修を行うのか(入門者向けか、研修実績がすでにある人対象か、あるいは予防か、起きてしまったあとの対応の方法が知りたいのか、など)。

参考資料・情報源

・自館所蔵資料データベース
・自館作成ツール
・国立女性教育会館・女性情報ポータル”Winet”「女性情報CASS」

提供情報・回答

(1)職員対象
・山田秀雄、菅谷貴子監修、『判例・事例から学ぶセクハラ・グレーゾーン1〈討議用ドラマ編〉』(25分)日本経済新聞社、2006
・山田秀雄、菅谷貴子監修、『判例・事例から学ぶセクハラ・グレーゾーン2〈検証・解説編〉』(25分)日本経済新聞社、2006
・金子雅臣監修『セクシュアル・ハラスメントの対策事例(男女共同参画時代のセクシュアル・ハラスメント1』(22分)アスパクリエイト、2004
・金子雅臣監修『ケースで考えるセクシュアル・ハラスメント(男女共同参画時代のセクシュアル・ハラスメント2』(20分)アスパクリエイト、2004
・山田秀夫監修『忙しい「現場」のためのセクシュアル・ハラスメント対策1〈製造系の現場編〉(日経VIDEO)』(12分)日本経済新聞社、2003
・山田秀夫監修『忙しい「現場」のためのセクシュアル・ハラスメント対策2〈営業系の現場編〉(日経VIDEO)』(12分)日本経済新聞社、2003
・第一東京弁護士会総合法律研究所『セクハラ』(25分)第一東京弁護士会、2003
・山田秀雄、田中早苗監修『セクシュアル・ハラスメントとは何か(1)(2)』(各20分)日本経済新聞社、2001
・平木典子、田中早苗監修『セクハラがなくなる話し方・接し方(日経ビデオ)』(30分)日本経済新聞社、1999
・山田秀雄、田中早苗監修『改正均等法とセクシュアル・ハラスメント』(25分)日本経済新聞社、1999 
・労働省監修、21世紀職業財団企画『さよなら!職場のセクシュアルハラスメント』(27分)東京シネ・ビデオ株式会社、1998
・公務研修協議会企画『公務職場におけるセクシュアルハラスメントの予防と対策』(30分)アスパ、1999 ※副読本付
・金子雅臣、東京都労働経済局監修『その「一言」、その「視線」、その「行動」にご用心!:?公務職場のセクシャルハラスメント防止対策』(45分)地域科学研究会、1999 ※副読本付
・東京都職員研修所監修『セクシュアル・ハラスメント:被害者も加害者も出さない職場づくりに向けて』(23分)東京都映画協会、1999

(2)管理職、相談窓口担当者対象
・山田秀雄、菅谷貴子監修、『判例・事例から学ぶセクハラ・グレーゾーン1〈討議用ドラマ編〉』(25分)日本経済新聞社、2006
・山田秀雄、菅谷貴子監修、『判例・事例から学ぶセクハラ・グレーゾーン2〈検証・解説編〉』(25分)日本経済新聞社、2006
・山田秀雄、田中早苗監修『ケースで学ぶセクシュアル・ハラスメント:対応問題が起きたらどうするか?』(30分)日本経済新聞社、2005
・労働省監修、21世紀職業財団企画『心を開いてもらうために:セクシュアルハラスメント相談対応マニュアル』(32分)21世紀職業財団、2003 ※副読本付
・田中早苗監修『正しい対応のあり方(検証!セクハラ判例1)』(21分)アスパ、2001
・田中早苗監修『見逃していませんか?職場のセクハラ(検証!セクハラ判例2)』(20分)アスパ、2001
・野原蓉子監修『セクハラ相談加害者ヒアリングの進め方(日経ビデオ)』(35分)日本経済新聞社、2000 ※副読本付
・野原蓉子監修『セクハラ相談応対の基本(日経ビデオ)』(35分)日本経済新聞社、1999 ※副読本付
・レビック制作著『セクハラはマネジメントの問題(セクハラトラブルを生まない職場1)』(24分)レビック、1999 ※副読本付
・労働省監修、21世紀職業財団企画『ストップ!職場のセクシュアルハラスメント〈管理職編〉』(27分)東京シネ・ビデオ株式会社、1998

(3)被害当事者
・ビデオ工房AKAME『解雇される女性:Part2?セクシュアルハラスメント』(23分)ビデオ工房AKAME、2006
・プロジェクトおんな組企画『セクシュアルハラスメント:女からのSOS』(33分)プロジェクトおんな組、1992

(4)学校関係者対象
・『スクール・セクハラ1〈小学校編〉、2〈中高校編〉』(各25分)日本経済新聞社、2001 ※教師、管理職、保護者向け

コメント

1.研修の対象者、職場、目的によって、資料が異なってくるので、その点を聞き取る。
ビデオを視聴するだけでなく、講師による研修や討議する時間を設けて、組み合わせる方法、図書資料等も案内する。とくに、研修の担当者には、セクハラの基礎知識が必要なので、基本図書を読むことをすすめる。
2.平成19年4月より男女雇用機会均等法が改正され、職場におけるセクシュアルハラスメント防止措置が、企業の努力義務から「法律上の義務」となり、「企業名公表」などの制裁措置が設けられることとなった。また、男性に対するセクシュアルハラスメントも含めた対策を講じることが義務となり、男性も均等法に基づく救済措置を求めることができるようになった。
3.小学生以下の子どもを対象に研修をするには、CAPセンターで実施しているプログラムがある。
『特定非営利活動法人CAPセンター・JAPAN』、2007.3.19アクセス
http://www.cap-j.net/
4.ビデオ(DVDの場合も同様)の貸出の際は著作権に十分注意する。

参考事例(80)学校でのセクハラ(セクシュアル・ハラスメント/セクシャル・ハラスメント)について調べたいのですが、どんな資料がありますか?
参考事例(10)事業所にセクシュアルハラスメント相談窓口が設置されました。相談を担当する職員のための研修講師を紹介してほしいのですが。

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