事例

事例作成日:2007/01/13
更新日:2007/01/13

質問

(142)「ダイバーシティ・Diversity」ということばの、意味や考え方・取り組みについて知りたいのですが。

カテゴリ

07. 労働・社会保障12. ことば・情報・メディア

ヒアリングのポイント

質問が漠然としているため、どのような情報がどの程度必要なのか、研究のレポートなのか、労務担当者としての情報か、提供する内容を把握する。

参考資料・情報源

・自館所蔵資料データベース
・国立女性教育会館・女性情報ポータル“Winet”「文献情報データベース」
・インターネット

提供情報・回答

以下のような資料、サイトがある。
また女性情報ポータル“Winet”「文献情報データベース」で「ダイバーシティ」で検索すると、図書の他に新聞記事や和雑誌記事で取り組み例を知ることができる。

【図書】
・杉田あけみ『ダイバーシティ・マネジメントの観点からみた企業におけるジェンダー』学文社、2006
・GEWEL編『Diversity推進シンポジウム2006 : Report』GEWEL、2006
・谷口真美『ダイバシティ・マネジメント:多様性をいかす組織』白桃書房、2005
・筒井清子、山岡熙子編『グローバル化と平等雇用』学文社、2003
・佐野陽子、嶋根政充、志野澄人編著『ジェンダー・マネージメント:21世紀型男女共創企業に向けて』東洋経済新報社、2001

【地方行政資料】
・兵庫県立男女共同参画センター・イーブン『多様な個性を組織の力に:女性も男性も共に輝ける職場づくりのために:ダイバーシティ・マネジメントのすすめ:企業内研修担当者用マニュアル』兵庫県立男女共同参画センター・イーブン、2006

【インターネット】
・「基礎知識:ダイバーシティ」『ひろげよう人権』2007.3.15アクセス、
http://www.jinken-net.com/old/tisiki/kiso/jin/ti_0302.html
ダイバーシティについて、基本的な事柄がコンパクトにまとめられている。
・「ダイバーシティ・ワーク・ルール研究会」『労務屋』2007.3.15アクセス、http://www.roumuya.net/divst.html
日本経済団体連合会の「ダイバーシティ・ワーク・ルール研究会」のアドバイザーによるページ。
・『NPO法人GEWEL』2007.3.15アクセス、
http://www.gewel.org/
グローバルに活躍する女性リーダーを日本で育成し、女性のビジネス・リーダーのネットワークや、意識調査、企業のダイバーシティ促進活動を通して、よりよい社会作りに貢献することを目的として活動している。

コメント

「多様性」という意味だが、女性の人材登用としてのポジティブ・アクションや、仕事と生活の調和(ワーク・ライフ・バランス)と合わせて、ダイバーシティ・マネジメントとして、企業等で取り組みが始まっている。
言葉の意味そのものよりも、どのような目的で何を必要としているのか、具体的な情報の提供が必要である。

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