事例

事例作成日:2005/02/18
更新日:2005/02/18

質問

(126)女性議員増加への取組としてのクオータ制とその実態について知りたいのですが。

カテゴリ

05. 政治・政策・法律

ヒアリングのポイント

・目的は何か。日本のことだけでよいのか、他国の事例(数値、経緯など)についてなど、どの程度の資料を探しているのか尋ねる。

参考資料・情報源

・自館所蔵資料データベース
・WinetCASS「文献情報データベース」
・インターネット

提供情報・回答

【クオータ制という言葉について】
・井上輝子他編『岩波女性学辞典』岩波書店、2002
・岩男寿美子・加藤千恵編『女性学キーワード』有斐閣、1997
・横浜市女性協会編『女性問題キーワード111』ドメス出版、1997

【図書】
・三井マリ子『ママは大臣パパ育児』明石書店、1995
・三井マリ子『男を消せ!ノルウェーを変えた女のクーデター』毎日新聞社、1999
・岡沢憲芙『おんなたちのスウェーデン:機会均等社会の横顔』日本放送出版協会、1994
・『女性参政関係資料集:女性参政50周年記念』市川房枝記念会、1997
・川橋幸子『わかりやすい男女共同参画政策と女性のエンパワーメント』アプレコミュニケーションズ、1998
・吉田里江『Cheer Up!:女性と政治のイイ関係』近代文芸社、1999

【行政・団体資料】
・内閣府編『男女共同参画白書』
・『男女共同参画諸外国制度等調査研究報告書(アメリカ、フィリピン、韓国)』内閣府男女共同参画局、2003
・『男女共同参画諸外国制度等調査研究報告書(イギリス、ドイツ、スウェーデン)』内閣府男女共同参画局、2002
・『諸外国のアファーマティブ・アクション法制』東京女性財団、1996
・『世界のアファーマティブ・アクション』東京女性財団、1995

海外派遣でクオータ制をとっている国へ訪問した報告書が下記のように発行されている。
・茨城県女性団体連盟編『ハーモニーフライトいばらき2004報告書』茨城県、2004(訪問国:ノルウェー)
・『Crescendo:クレシェンド(香川県「女性の友好の翼」報告書)』香川県「女性友好の翼」実行委員会、香川県総務部青少年・男女共同参画課、2004
・『男女共同参画国際交流ネットワーク推進事業報告書:まつりアミカス2003』まつりアミカス実行委員会、福岡市女性協会、2004
・『2003「女性の翼」事業報告書:見て学ぶ、触れて知る:スウェーデン・フィンランド』おきなわ女性財団、2004
・平成14年度徳島県女性リーダー養成海外派遣事業スウェーデン訪問団報告書編集委員会編『Tack:Sweden訪問団報告書(徳島県女性リーダー養成海外派遣事業)』徳島県県民環境部男女共同参画課、2003
・『ノルウェー男女平等オンブット来日記念講演会記録集』こうち女性総合センター「ソーレ」、2000

【情報誌・雑誌】
・茨城県男女共同参画広報誌『ハーモニー広場』vol.35、2004.12
・「[特集] 選挙が変われば政治が変わる 総力検証 女性と選挙」『女たちの21世紀』No.38、2004.4
・「注目される韓国の50%クォータ制」『21世紀COEジェンダー法・政策研究センターNews letter』No.4、2004.9

【クオータ制導入をめざす活動団体】
・『クオータ制の実現をめざす会』2005.3.26アクセス http://www1.odn.ne.jp/quota/
・『全国フェミニスト議員連盟』2007.2.27アクセス http://www.afer.jp/

コメント

・クオータ制は、割当て制という意味で、政治以外でも「パパ・クオータ制(男性にも育児休業を割り当てる)」「企業内の従業員の男女バランス(ノルウェー等)」のように使われている。
<参考事例>
・事例48:フランスの男女平等をめざす選挙制度、特にパリテ法について知りたいのですが。
・事例117:ノルウェーなど北欧はどうして男女共同参画が進んでいるのでしょう?

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