事例

事例作成日:2005/02/18
更新日:2005/02/18

質問

(123)最近、熟年世代の結婚が増えてきていると聞きましたが、裏づけとなるデータやその背景について知りたいのですが。

カテゴリ

06. 社会09. 世帯・家族10. くらし・環境

ヒアリングのポイント

・質問者はどこから情報を得たか。
・なぜ、詳しく知りたいのか。
・知り得た情報をなにかに利用しようとしているのか。

参考資料・情報源

・自館所蔵資料データベース
・WinetCASS「文献情報データベース」
・インターネット

提供情報・回答

1.データ・統計資料
・厚生労働省大臣官房情報部「人口動態統計」
*「性、年齢階級(5歳区分)別初婚数及び初婚率(1930?2002)」「性、年齢階級(5歳区分)別再婚数及び再婚率(1930?2002)」が掲載されている。

2.図書
・石川實、岸本幸臣編著『生活と家族(ライブラリー生活の科学 3)』コロナ社、2004
・岡田信子『今日からあなたと老い支度』新潮社、2003
・渥美雅子『熟年のための法律入門 : 相続・遺言から成年後見制度まで(高齢社会の手引き)』岩波書店、2000
・小林照幸『熟年恋愛講座:高齢社会の性を考える』文藝春秋、2004
・渡辺淳一『エ・アロール:それがどうしたの』角川書店、2003
*フィクションだが、老人ホームにおける恋愛模様を描いたもの。

3.新聞記事
・「生活ファミリー : 事実婚 熟年カップル選ぶ : 柔軟な結婚観映す : 親の介護・子の晩婚化も背景」『日本経済新聞』2004.11.12

4.インターネット
・NHK「2004年4月5日(月)放送“老いて恋をする”」『クローズアップ現代』[2004.4]NHK、2005.2.3アクセス、http://www.nhk.or.jp/gendai/kiroku2004/0404-2.html

コメント

ライフスタイルの変化のなかで、熟年離婚の増加と比例して、熟年結婚が増えている。インターネットで検索する場合、営利目的の結婚斡旋業のホームページが多いので注意が必要である。

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