事例

事例作成日:2004/09/22
更新日:2004/09/22

質問

(107)ひとりでも入れるお墓があると聞いたのですが、そのような最近の多様化しているお墓について知りたいのですが。

カテゴリ

02. 歴史・民族・宗教10. くらし・環境

ヒアリングのポイント

何のために調べるのか。調査研究としての資料なのか?自分や家族の問題として調べたいのか?

参考資料・情報源

・自館所蔵資料データベース
・WinetCASS「文献情報データベース」
・インターネット

提供情報・回答

【図書】
・小谷みどり『「ひとり死」時代のお葬式とお墓』岩波書店、2017
・川内有緒『晴れたら空に骨まいて』ポプラ社、2016
・森謙二『墓と葬送の社会史』吉川弘文館、2014
・槇村久子『お墓の社会学 : 社会が変わるとお墓も変わる』晃洋書房、2013
・安藤喜代美『現代家族における墓制と葬送 : その構造とメンタリティの変容』学術出版会、2013
・中田ひとみ『日本のお葬式はどう変わったか : お葬式の今までとこれから』彩流社、2013
・島田裕巳『墓は、造らない : 新しい「臨終の作法」』大和書房、2011
・月山きらら『おひとりさまの幸せな死に方エンディング : 孤立死、家族葬、納骨堂、イマドキのお葬式』長崎出版、2011


【雑誌】
・「ウオッチング2015interview : 人の数だけある葬送のかたち : 東洋大学ライフデザイン学部教授 NPO法人エンディングセンター理事長 井上治代さん」『月刊福祉』98-2、2015.2
・「ルポ・終活ビジネス最前線 : お棺に入ると見えてくる私の理想の葬儀」『中央公論』129-9、2014.9
・「家族と墓 : これからの葬送のゆくえ」『女性ライフサイクル研究』22、2012.11
・「葬送の個人化のゆくえ : 日本型家族の解体と葬送」『家族社会学研究』22-1、2010.4

【団体・グループ】
・『女の碑の会』 2018.3.28アクセスhttp://www.osoushiki-plaza.com/support/onnanohi/info.html
*京都の戦争独身女性「独身婦人連盟」の方たちが1979年に作った。碑には市川房枝さんの書で「女ひとり生き ここに 平和を希う」と刻まれている。『女の碑の会ニュース』は創刊号から東京ウィメンズプラザ、かながわ女性センター等に所蔵されている。
・『もやいの会』(東京都)2018.3.28アクセス http://www.haka.co.jp/
*東京巣鴨にある、単身者の共同墓。
・『NPO法人SSSネットワーク』2018.3.28アクセスhttp://www.sss-network.jp/
*おひとりさまの「終活」を応援する団体。
・『NPO法人葬送の自由をすすめる会GFPS』2018.3.28アクセス http://www.shizensou-japan.org/
・『NPO法人ナルク(NALC)ニッポン・アクティブライフ・クラブ』2018.3.28アクセス http://nalc.jp/index.htm
・『NPO法人葬送を考える市民の会』2018.3.28アクセス http://soso-npo.com/f-set/f-set-top.html

【その他関連情報】
(1)一般的な最新情報は、新聞社等のHPから、最新記事検索で情報を把握する方法もある。
(2)お墓について考える時、葬送等についての関連性も考えられる。葬送も多様化しており、「海上散骨」「山散骨」「樹木葬」「宇宙葬」「海洋葬」等がある。
(3)自分の意志を具体的に書きとめておく様々な形の遺言等に関する資料も色々と出ている。

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