事例

事例作成日:2004/08/05
更新日:2004/08/05

質問

(102)ジェンダー問題関連のキーワードがわかりやすく解説されている資料を紹介してください。
基本事例

カテゴリ

01. 思想・理論・運動12. ことば・情報・メディア

ヒアリングのポイント

・特定のことばの意味を調べているのか、特定ではなくジェンダー問題関連の代表的なことばの解説が必要なのかをたずねる。
・自身の知識獲得のためなのか、誰かに説明を求められているのか、広報誌等掲載記事として引用するのかなど、資料をさがしている目的をたずねる。

参考資料・情報源

自館所蔵資料データベース
インターネット
WinetCASS「文献情報データベース」

提供情報・回答

1.特定のことばの意味を調べる
<図書>
・力武由美編『ザ・カティング・エッジ:ジェンダー問題キーワード集88』北九州市立男女共同参画センター、2004
・『IPPFセクシュアル/リプロダクティブ・ヘルス用語集』家族計画国際協力財団(ジョイセフ)編、2004
*国際家族計画連盟(IPPF)発行英語版資料の日本語版。ジョイセフホームページ上でも提供されている。2004.11.8アクセス、http://www.joicfp.or.jp/jpn/index.shtml
・井上輝子ほか編『岩波女性学事典』岩波書店、2002
・ジャネット・K・ボールズ編著『フェミニズム歴史事典』明石書店、2000
・Code, Lorraine. Encyclopedia of Feminist Theories. London: Routledge, 2000
・リサ・タトル『フェミニズム事典』(新版)明石書店、1998
・横浜市女性協会編『女性問題キーワード111』ドメス出版、1997
<インターネット>
・『参画eye 柏市インターネット男女共同参画推進センター』2004.10.27アクセス http://danjo.city.kashiwa.chiba.jp/
*メニュー「学習ルーム」に「女性問題キーワード」(監修:船橋邦子)がある

2.継続的な情報収集のために役立つもの
<逐次刊行物>
・『月刊We learn』日本女性学習財団
*連載「きょうのキーワード」で、コンパクトでタイムリーな用語解説がある。
・『ヌエックNews』(季刊)国立女性教育会館
*連載「ことばの基礎知識」として、かなり詳しい主要用語の解説がある。

コメント

・許可なしの転載は禁じられているが、引用する場合も著作権法上(第32条)で充たすべき要件とされている引用方法で行う。
*引用における注意事項
1) 他人の著作物を引用する必然性があること
2) かぎ括弧をつけるなど、自分の著作物と引用部分とが区別されていること
3) 自分の著作物と引用する著作物との主従関係が明確であること(自分の著作物が主体)
4) 出所の明示がなされていること(第48条)
・ジェンダー問題関連分野以外では国立情報学研究所による「オンライン学術用語集」がある。2004.10.27アクセス http://sciterm.nii.ac.jp/

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