事例

事例作成日:2004/02/12
更新日:2004/02/12

質問

(90)読み聞かせに男女共同参画の視点で書かれた絵本を選びたいのですが。

カテゴリ

10. くらし・環境12. ことば・情報・メディア13. 文化・芸術・スポーツ

ヒアリングのポイント

・質問者の立場(保育士、グループ活動、家庭で読む)によって、目的、対象、人数などの規模が異なるので、利用方法もヒアリングする方が利用者自身もイメージしやすくなる。
・これまでにどんな絵本を読み聞かせたのかを聞くことは、選ぶときの参考になる。

参考資料・情報源

・自館所蔵資料データベース
・インターネット

提供情報・回答

【絵本を紹介したブックガイド】
草谷桂子『ジェンダー・フリーで楽しむこどもと大人の絵本の時間』学陽書房、2002
落合恵子『絵本だいすき!:子どもと、かつて子どもであった人へ』PHP研究所、2001
木村民子『女が素敵な子どもの本:それからのノラたちの選択』近代文芸社、1996
赤木かん子『絵本・子どもの本総解説(第5版):子どもの本のブック・ガイドで親子のためのガイド・ブック』自由国民社、2002
現代子供と教育研究所、岡田眞理子、下村昇編『こんなとき子どもにこの本を:あなたの子育てに確かなヒントを与える116冊の絵本(最新増補版)』自由国民社、1996
木村民子『こんな絵本に出会いたい』フェミックス、2006
落合恵子『絵本屋の日曜日』岩波書店、2006

コメント

・各女性/男女共同参画センターでは、視点のある絵本を所蔵しているので、インターネット検索で、さまざまな男女共同参画の絵本を探すことができる。
・最近、市町村の子育て支援事業では「ブックスタート」が始まった。絵本の無料配布をしたり、図書館と連携して絵本を家庭でもっと読みましょうとアピールを試みている。男女共同参画の絵本ももっと身近なものになってほしい。

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