事例

事例作成日:2004/02/01
更新日:2004/02/01

質問

(85)アサーティブネス(積極的自己主張)について知りたいのですが。

カテゴリ

04. 性・心・からだ・健康

ヒアリングのポイント

・言葉の意味を調べるとトレーニングについても書かれているのでどの程度知りたいのかをヒアリングする。アサーティブ、アサーション、アサーティブネスなど関連する用語と意味を調べることで探したい内容もはっきりする。
・人間関係の悩みであれば、各地の女性センターの相談(電話・面接)や民間の相談できるところが載っている本・ミニコミから紹介できる。
・アサーティブネスのトレーニングであれば、講座のチラシも紹介できる。

参考資料・情報源

・自館所蔵資料データベース
・WinetCASS文献情報データベース
・自館作成チラシファイル

提供情報・回答

<調べる資料>
・横浜市女性協会編『女性問題キーワード111』ドメス出版、1997
・女たちの便利帳4編集室編『女たちの便利帳4』ジョジョ、2002

<自己表現について書かれた本>
・平木典子『アサーショントレーニング : さわやかな「自己表現」のために』日本・精神技術研究所、1993
・平木典子『自己カウンセリングとアサーションのすすめ』金子書房、2000
・河村ふみ『わがままな女は幸せになれる : Let's 自己表現自己主張トレーニング』フェミックス、1999
・パメラ・バトラー『女性の自己表現術 : ノーと言える自分づくり』創元社、1996
・平木典子『NOを言える人の「話し方」47のレッスン : 自分の気持ちをきちんと伝えるヒント 』大和出版、2003
・アン・ディクソン『アサ?ティブネス(積極的自己主張)のすすめ : 前向きに生きようよ女性たち!』柘植書房、1991
・アン・ディクソン『第四の生き方 :「自分」を生かすアサーティブネス』柘植書房新社、1998

<ビデオ>
・平木典子/監修『自己表現トレーニング アサーションのすすめ』チーム医療/制作・販売

<参考ホームページ>
『アサーティブジャパン』、2006.12.2アクセス http://www.assertive.org

コメント

「積極的自己主張とは、「必要な時に必要なことを必要なだけ主張する」こと…」と『女性問題キーワード111』に書かれている。これまで、女性には良好な人間関係を保つために自己主張せずに受け手を期待されてきたが、自立した人間関係を築くために女性も、はっきりと意志を伝えることや断り方、批判の受け方などのスキルを持つ必要がある。

ページトップへ

女性情報ポータルWinet
  • 国立女性教育会館 女性教育情報センター

  • 〒355-0292 埼玉県比企郡嵐山町菅谷728/

    tel: 0493-62-6195/mail:infodiv@ml.nwec.go.jp