女性防災リーダー養成講座「いざという時のために今できること~女性の視点から考える地域防災~」

最終更新日:2021/02/27
施設名称 もりおか女性センター
実施年度 2019年度
事業名 女性防災リーダー養成講座「いざという時のために今できること~女性の視点から考える地域防災~」
事業分野 男女共同参画女性の人権社会・福祉リーダーシップ養成
事業対象者 地域防災に関心のある方
実施回数 3回
延べ参加者数 39人

事業のねらい

事業のねらい 私たちは2011年3月11日に発生した東日本大震災津波によって甚大な被害を受けた。2016年8月30日に岩手県沿岸に上陸した台風10号も大きな爪痕を残した。私たちは常日頃から自然災害に対する万全な備えが求められている。
防災には、行政による「公助」、自分自身を守る「自助」に加えて、地域の人が相互に助け合う「共助」も不可欠である。そして、それぞれが有機的に連携し、被災者の安心・安全を確保していかなければならない。
避難所での生活では、高齢者、女性、障がい者、性的マイノリティといった多様な人々のニーズに配慮した対応が必ずしも十分ではなかったことが、指摘されている。ある調査は、熊本地震の際、避難所での生活を強いられた女性たちの多くは「一番不便だったのはトイレ」と訴えていることを指摘している。
災害時に一人ひとりが尊重され、安心・安全が確保されるための防災のあり方について学び、その成果を実践に活かすことがこの講座の目的である。

具体的なプログラム・講師名・スケジュールなど

■第1回「盛岡市に想定される災害の知識」
 講師:今住 義人さん(盛岡市総務部 危機管理防災課 主幹)

■第2回「なぜ防災に女性の「チカラ」が必要なのか」
      「災害時における女性と子どもが受けやすい被害」
 講師:瀬山 紀子さん(埼玉県男女共同参画推進センター 事業コーディネーター)

■第3回「災害時のトイレを考える」
      「今、わたしたちができることを考えよう!」
 講師:高橋 聖子さん(インクルラボ代表)

参考URL

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事業実施年月日

事業実施年月日 10月9日、16日、23日

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