2020年北区人権週間記念事業

最終更新日:2021/02/26
施設名称 スペースゆう(北区男女共同参画活動拠点施設)
実施年度 2020年度
事業名 2020年北区人権週間記念事業
事業分野 女性の人権
事業対象者
実施回数 2回
延べ参加者数 定員130名

事業のねらい

事業のねらい すべての人の基本的人権と自由を確保するため、国際連合は、すべての国と人が達成すべき共通の基準として「世界人権宣言」を1948年12月10日の第3回総会で採択しました。のち、国際連合は同宣言の採択を記念して、12月10日を「人権デー」と定めました。
法務省及び全国人権擁護委員連合会は、同宣言採択の翌年の1949年から、12月4日から10日までを「人権週間」と定め、人権意識の普及啓発に取り組んでいます。
北区でも、すべての人の基本的人権と自由が尊重される社会を実現するために、人権週間記念事業として講演会と映画会を開催します。

具体的なプログラム・講師名・スケジュールなど

・講演会「夢と絆を求めて~翻弄された運命のなかで~」
12月8日(火)午後2時~3時30分

講師:蓮池 薫氏(翻訳家・新潟産業大学経済学部准教授)

大学3年在学中に拉致されてから、24年間の北朝鮮での生活、帰国、復学、翻訳家デビュー、故郷新潟の大学で教鞭をとる現在までの経験をお話しいただきます。理不尽な状況に直面し続けた蓮池さんが、その都度抱いた葛藤と、生きるために下した決断を知ることで、拉致や人権侵害がどれほどの心のいたみを与え、選択の自由を奪うのか、一緒に考えてみませんか。



・映画会「奇跡の教室 受け継ぐ者たちへ」
12月13日(日)午後2時~4時15分

貧困層が暮らすパリ郊外にある高校の新学期。歴史教師アンヌ・ゲゲンは、異なるルーツを持つ生徒が集められた落ちこぼれクラスの担任となる。問題を起こし続ける生徒たちに、アンヌは全国歴史コンクールにクラス全員で参加することを提案する。「アウシュビッツ収容所の子ども・若者たち」という難解なテーマに彼らは反発するが、愛情と信頼に満ちたアンヌの言葉に導かれ、悲惨な人種差別の歴史に向きあい始める。

※上映終了後、映画についてミニトークセッション実施予定(希望者のみ・20分程度)

参考URL

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事業実施年月日

事業実施年月日 上記参照

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