事例

事例作成日:2002/08/01
更新日:2002/08/01

質問

(32)「ディーセントワーク」と言う言葉を聞きましたがどんな意味ですか

カテゴリ

07. 労働・社会保障08. 経済

ヒアリングのポイント

新聞など読んだ資料について確認、聞いたのはいつか確認、ワークとつくことから労働、新しいキーワードであれば雑誌記事で検索できるのではないか。

参考資料・情報源

・インターネット
・国立女性教育会館・女性情報ポータル"Winet"
・自館データベース

提供情報・回答

・インターネットでキーワード検索
『ディーセント・ワーク』ILO駐日事務所
http://www.ilo.org/tokyo/about-ilo/decent-work/lang--ja/index.htm
*ディーセント・ワーク(Decent work)は、21世紀のILOの目標であり、権利が保護され、十分な収入を生み、適切な社会保護と社会的対話が確保された働き甲斐のある生産的な仕事(ILO メールマガジン第3号 トピック解説に記載)、 ILO第90回総会レポート 「Decent Work and the Informal Economy」(英語)で報告されている。

<図書>
・ILO『仕事を変化させて、貧困を終わらせる』 (世界の雇用及び社会の見通し ; 2016)一灯舎、2017
・雇用のあり方研究会『ディーセント・ワークと新福祉国家構想 : 人間らしい労働と生活を実現するために』旬報社、2011
・西谷敏『人権としてのディーセント・ワーク : 働きがいのある人間らしい仕事』旬報社、2011
・杉田あけみ『ダイバーシティ・マネジメントの観点からみた企業におけるジェンダー』学文社、2006
・北九州市立男女共同参画センター"ムーブ"編『女性と労働』(ジェンダー白書2)明石書店、2004

<雑誌>
・日本ILO協議会「持続可能な開発のための協同組合を通じたディーセント・ワークの推進」『ワークアンドライフ : 世界の労働』38、p.36-42、2017.10
・川上剛「ジェンダー平等とディーセントワーク : ILOにおける経験から」『労働の科学』69-2、p.26-30、2014.2
・尾崎幸子「ILOとディーセント・ワーク」『女性展望』646、p.14-15、2012.4

コメント

ILO駐日事務所など主要機関のメールマガジンは、重要な情報源であることがわかった。

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