事例

事例作成日:2002/05/22
更新日:2002/05/22

質問

(10)事業所にセクシュアル・ハラスメント相談窓口が設置されました。相談を担当する職員のための研修講師を紹介してほしいのですが。

カテゴリ

07. 労働・社会保障

ヒアリングのポイント

・相談窓口の運用状況や、担当している職員のセクシュアル・ハラスメントについての認識度などを聞く。
・これまでにどのような研修を実施したのかを聞く。まず、セクシュアル・ハラスメントについての認識を高める研修が必要な場合もある。
・外部講師を招いての研修のみではなく、教材を使って担当者間で行う実施方法の可能性についても案内する。

参考資料・情報源

・人材情報ファイル(自館作成ツール)
・人材情報データベース(自館作成)
・国立女性教育会館女性情報ポータル"Winet"「男女共同参画人材情報データベース」
・自館所蔵資料データベース
・分野別チラシファイル(自館作成ツール)

提供情報・回答

◆労働政策担当部局や男女共同参画担当課によってこれまでに実施された研修のチラシ
◆自館の人材情報より、地域で活動しているフェミニストカウンセラーを紹介する
◆教材DVD
(例)
・映学社制作・著作『減らそう!セクシャル・ハラスメント : 職場の風土を変えよう』、25分、[2015]
・日本経済新聞出版社制作・著作『セクハラが起こらない職場作り』(日経VIDEO;. セクシュアル・ハラスメント対策シリーズ ; 第3巻)、22分、2013

コメント

・相談を担当する職員に求められる資質は、いわば、人間関係術である。このようなノウハウをジェンダー視点を持ったフェミニストカウンセラーによる研修で習得することによって、事業所の相談窓口が被害者支援の役割を果たすことができると思う。

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