事例

事例作成日:2009/03/19
更新日:2009/03/19

質問

(180)働きながら家族の介護をしていくために役立つ情報はありますか。

カテゴリ

07. 労働・社会保障09. 世帯・家族

ヒアリングのポイント

・これから起こりうることについて知っておきたいのか、既に介護が必要な状況が発生しているのか。
・質問者にとって「家族」の続柄は何か(実の親、配偶者の親、配偶者、子など)。
・同居か別居か、別居の場合、遠距離かどうか。
・自宅での介護か施設への入居も考えているのか。
・介護休業をとることも考えているのか。
などを、プライバシーに留意し、また支援機関や相談につなぐことも考えながら聞く。

参考資料・情報源

・国立女性教育会館女性情報ポータル"Winet"「女性情報ナビゲーション」「文献情報データベース」
・自館所蔵データベース
・相談機関ファイル(自館作成ツール)
・類縁機関ファイル(自館作成ツール)
・インターネット

提供情報・回答

◆働きながらの介護に関する資料
「文献情報データベース」を「家族介護 労働者」で検索すると、以下のような資料がある。2009.3.11アクセス、
http://winet.nwec.jp/bunken/

【実践に役立つ本、事例が掲載された本】
・読売新聞社生活情報部編『わたしの介護ノート:介護で悩むあなたへの応援メッセージ』生活書院、2006
・横森美奈子著『私の介護days:仕事も、おしゃれも。』小学館、2005
・女性と仕事の未来館編『女性のキャリア相談事例集』女性労働協会女性と仕事の未来館、2003.
・明治生命フィナンシュアランス研究所企画・制作『働く女性のキャリアデザイン:自分らしく生きる』明治生命フィナンシュアランス研究所、2003
・おちとよこ『ビジネスマンのための男を磨く!老親介護』東京新聞出版局、2005
・藤本文朗、津止正敏編『働きざかり男が介護するとき』文理閣、2003
・竹永睦男『男の介護 : 48歳サラリーマンの選択』法研、1998
【研究書】
・芝山江美子編著『高齢化社会における介護者と被介護者の研究:地域看護学によるフィールドワークと考察』新風舎、2006
・橋爪祐美『働く女性の介護生活:在宅介護者の支援へのアプローチ』風間書房、2005
【雑誌】
・「働きながら介護する」『女も男も:自立・平等』労働教育センター、No.111、2008.5

◆介護のための制度、サービスなど、全般的に知りたい場合の情報
【図書】
・野原すみれ『老親ハッピー介護マニュアル90+α:毎日がグンとラクになるアイデア』大誠社、2008
・須貝佑一監修『高齢の親をみる家族のための介護大全』すばる舎リンケージ、2008
・望月幸代『親が倒れる前に必ず読んでおきたい本』ミネルヴァ書房、2008
・小竹雅子『介護情報Q&A(岩波ブックレット)』岩波書店、2007
・林千世子『親が75歳になったら読む本:子どもは、親の介護を引き受けなければならないのか』本の泉社、2007
【雑誌】
・『かいごの学校』日本医療企画
*2009年3月号で休刊。今後はメールマガジンを配信。詳しくは以下を参照。
「かいごの学校WEB」『日本医療企画』2009.3.4アクセス、
http://kaigonogakko.jp/
【インターネット】
・「女性情報ナビゲーション」の「労働・社会保障> 介護」で、育児・介護休業法、厚生労働省の関連サイト、関連団体等にリンクしている。
http://winet.nwec.jp/navi/modules/weblinks/viewcat.php?cid=64
・「支援機関・支援事業紹介 仕事と家庭の両立支援(子育て、介護支援)」『女性と仕事の未来館』2009.3.11アクセス、
http://www.miraikan.go.jp/shien/shien_shienkikan/006.html
・「未来館相談室Q&A 仕事と家庭の両立」『女性と仕事の未来館』2009.3.11アクセス、
http://www.miraikan.go.jp/shien_soudan/bunya_06.html
・「介護」『WAM NET』2009.3.11アクセス、
http://www.wam.go.jp/kaigo/
*介護事業者情報、介護早分かりガイドなどが提供されている。

コメント

参考事例
(158)両立支援制度を取り入れている企業、事業所などの取組、実態調査の事例を知りたいのですが。
(19)事業所で、介護をしなければならない状況の従業員に対して、配慮してくれるようなところがあれば、その事業所を紹介してほしいのですが。

ページトップへ

女性情報ポータルWinet
  • 国立女性教育会館 女性教育情報センター

  • 〒355-0292 埼玉県比企郡嵐山町菅谷728/

    tel: 0493-62-6195/mail:infodiv@ml.nwec.go.jp