事例

事例作成日:2009/03/19
更新日:2009/03/19

質問

(178)共働きやひとり親家庭の子どもが小学校に入学したときの、放課後や長期休暇の過ごし方に関する情報がほしいのですが。

カテゴリ

03. 教育・研究09. 世帯・家族10. くらし・環境

ヒアリングのポイント

学童保育のような、親に代わって子どもを保育してくれる施設を探しているのか。そのような施設に行かずに、親のいない時間を過ごすことを想定しているのか。あるいは、子どもに親がいない時間の過ごし方を伝えたいのか。

参考資料・情報源

・自館所蔵資料データベース
・自館作成ツール
・国立女性教育会館女性情報ポータル"Winet"「文献情報データベース」「女性情報ナビゲーション」
・インターネット

提供情報・回答

「文献情報データベース」等で「放課後」「小学生 休暇」等で検索すると以下のような資料がある。

【図書】
・『少子化社会対策大綱に基づく重点施策の具体的実施計画について(子ども・子育て応援プラン):平成16年12月24日少子化社会対策会議決定』少子化社会対策会議、2004
*内閣府の会議。放課後児童クラブの充実が挙げられている。Webでも提供されている。2009.3.11アクセス、
 http://www8.cao.go.jp/shoushi/kodomoplan/p-mokuji.html
・国民生活センター『学童保育の実態と課題に関する調査研究 : 放課後の子どもの生活の場が安心して利用できるために:調査研究報告』国民生活センター(相談調査部調査室)、2008
・『未来を担う人づくり 誰でもできる子どもの居場所 : 「国際感覚にあふれ平和を愛する地球人を育てる」活動モデル』 「総合的な放課後対策推進のための調査研究」運営委員会、2008
・下浦忠治『放課後の居場所を考える : 学童保育と「放課後子どもプラン」』岩波書店、2007
・マザー・ネットワーク編『ワーキング・マザーの子育て心得帳:小学生のお母さんのお助け情報満載!』PHP研究所、2000  
・保育園を考える親の会編『はじめての小学校&学童保育:働くパパとママのための』学陽書房、2000

【雑誌】
・「アフタースクール:放課後の子どもたちの居場所のいま」『児童心理』2009年2月号臨時増刊
・『ビズマム:bizmom』ベネッセコーポレーション、2006-
 「働くママの応援サイト」としてWebサイトもある。現在「親子で乗り越える「小1の壁」」が特集されている。2009.3.2アクセス、
 https://blog.benesse.ne.jp/bizmom/blog/main/
・『日本の学童ほいく』全国学童保育連絡協議会、1974-

【インターネット】
◆国の施策を知る
・「放課後子ども教室推進事業」『放課後子どもプラン』文部科学省・厚生労働省放課後子どもプラン連携推進室、2009.3.2アクセス、
 http://www.houkago-plan.go.jp/houkago/

◆子どもを預かってくれるところを探す
・『i?子育てネット:全国子育て支援ネットワーク』財団法人こども未来財団、2009.3.2アクセス、
 http://www.i-kosodate.net/
・『未来応援ファクトリーコドモネクスト』児童健全育成推進財団、2009.3.2アクセス、
 http://www.kodomo-next.jp/
・『あばねっと』社団法人全国ベビーシッター協会、2009.3.2アクセス、
 http://www.netcircus.com/babysitter/
・『エスク(ESSC)』エスク、2009.3.2アクセス、
 http://www.eos-f.net/
・「ファミリーサポートセンター」『財団法人女性労働協会』財団法人女性労働協会、2009.3.2アクセス、
 http://www.jaaww.or.jp/service/family_support/ 

◆働きながら子育てするための情報を得る
・『保育園を考える親の会:保育園に子供を預けて働く親のネットワーク』保育園を考える親の会、2009.3.2アクセス、
 http://www.eqg.org/oyanokai/
・『ムギ畑』ムギ畑、2009.3.2アクセス、
 http://www.mugi.com/

◆子どもを危険から守る
・『NPO法人CAPセンター・JAPAN』NPO法人CAPセンター・JAPAN、2009.3.2アクセス、
 http://www.cap-j.net/workshop/workshop_new.html

◆各自治体の子育て支援情報
Web上で各自治体が子育て支援情報を提供しているので、アクセスしてみるとよい。
「女性情報ナビゲーション」の「世帯・家族>育児/子育て支援」で、都道府県の子育て支援担当課にリンクしている。2009.3.2アクセス、
 http://winet.nwec.jp/navi/modules/weblinks/viewcat.php?cid=37

コメント

共働きやひとり親家庭などで、小学校低学年の子どもが、昼間、親のいない時間をすごすための場所として、学童保育(放課後児童クラブなど)がある。しかし、待機児童が多く入所できない、自宅から遠距離にあって通所しにくい、子どもが行きたがらないなどの理由で、学童保育に通うことができない場合もあるため、学童保育に替わる施設や、公共・民間サービスの情報提供が必要になる。

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