事例

事例作成日:2005/02/28
更新日:2005/02/28

質問

(135)男女共同参画の分野で活動しているグループについて把握したいのですが、どのような資料がありますか。

カテゴリ

01. 思想・理論・運動

ヒアリングのポイント

活動しているグループには、定期的にニュースレターや情報誌を発行しているグループから、イベント中心のグループまで多種多様。また、グループ規模も全国的な活動グループから地域や地元が中心の活動グループまでいろいろあるが、どの程度、どのような目的のために把握したいのかをはっきりさせたほうが資料もさがしやすい。

参考資料・情報源

・自館所蔵資料データベース
・WinetCASS「文献情報データベース」
・新聞クリッピング「グループ情報」(自館作成ツール)
・チラシ集(自館作成ツール)
・インターネット

提供情報・回答

【図書】
<全国版>
・市川房枝記念会出版部編『全国組織女性団体名簿(2006年版)』市川房枝記念会出版部、2006
・女たちの便利帳5編集室編『女たちの便利帳5』ジョジョ、2004
・パド・ウィメンズ・オフィス編『がんばれ!女性議員(女性情報ライブラリー vol. 2)』パド・ウィメンズ・オフィス、2002
*PARTIII:「女性議員バックアップグループ・団体リスト」掲載
・横浜女性フォーラム編『女のネットワーキング:女のグループ全国ガイド(新版)』学陽書房、1991
・男女共同参画推進提携会議編『参加団体一覧』内閣府男女共同参画局、2001
・メンズセンター編『男性グループ名簿』メンズセンター、2002
・女とミニコミ研究プロジェクト編『女性センターで読める女のミニコミリスト』女とミニコミ研究プロジェクト、1998
・NPO事業サポートセンター編『子育て支援NPO設立&活動ハンドブック:いっしょに子育て』NPO事業サポートセンター、2002

<地方版>
・ウィメンズネットこうべ編『兵庫発女の伝言板』ウィメンズネットこうべ、2001
・ウイン女性企画元気印グループ編『はじけて拡がるグループネット:東海・北陸 女性発信編』ウイン女性企画元気印グループ、1994

【行政資料】
・総理府男女共同参画室編『国連特別総会「女性2000年会議」の概要』総理府男女共同参画室、2000
*p87:資料5「女性2000年会議へのオブザーバー参加の認証を受けた日本に本拠地を置くNGO」

【グループ掲載のホームページ】
・「List of ECOSOC/Beijing and new accredited NGOs that attended the special session of the General Assembly:”Women 2000: gender equality, development and peace for the twenty-first century”」『United Nations』United Nations、2007.2.19アクセス、http://www.un.org/womenwatch/daw/followup/b5ngo.htm
*国連2000年特別会議(北京+5)参加のNGOグループ一覧。日本から参加の25団体が掲載されている。
・「女性情報ステーション」『ドーンセンター』ドーンセンター、2007.2.19アクセス、http://www.dawncenter.or.jp/wifent/index.jsp
*ドーンセンターHPの女性情報ステーションにテーマごとにグループのURLが記載されている。

この他、地方の女性/男女共同参画センターホームページで、団体・グループ情報をデータベースや一覧で提供しているところもある。

コメント

・全国規模のグループも地元のグループも、男女共同参画の活動のグループ情報は、よく問合せがあるので、情報担当者として把握しておきたい。
・自館作成資料として、グループの連絡先が掲載されているチラシを集めるとグループ情報の載ったチラシ集ができる。また、新聞記事になったグループの記事は、連絡先も入っているので、こちらも、グループクリッピング資料として作成すると活用用途が多い。いずれも利用者へ具体的に提供できる資料となる。
・セルフヘルプグループは、専門分野の本の巻末に記載されていることが多く、グループ情報として役立つ。

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